【パリ五輪 29/30日の見どころ】日本にメダルラッシュの予感?!有力選手が続々登場
インフォシーク / 2024年7月29日 9時0分
アーチェリー
29日 16:30~男子団体1回戦第2試合
日本vsメキシコ
30日 0:11~男子団体決勝
東京五輪で銅メダルに輝いたアーチェリー男子団体がスタートする。エースは6大会連続出場でロンドン個人銀・東京個人銅・団体銅を獲得している古川高晴だ。
25日に行われた、個人と団体の組み合わせを決めるランキングラウンドで古川は35位と出遅れた。金メダルを狙うために改造した新フォームが乱れ、細かいミスが相次いだ。
とはいえ、前回の東京でもランキングラウンドでは46位と出遅れたが、そこから銅メダルを獲得している。鍛錬の結果「矢を射る時に心拍数をコントロールできる」ほどの心身を制御し、誰よりも五輪を知る男が、悲願の金メダルなるか。
・参考記事
【パリ五輪】アーチェリー・古川高晴「実力を出し切って勝負してきたい」夏季五輪日本勢最多タイの6大会連続の舞台へ決意|スポーツ報知
古川高晴が最多タイの五輪6大会連続出場果たす「手にしていない金メダル目指す」|読売新聞
「自分で心拍数下げられるのすごすぎる」「主治医呼ばれるレベル」…悲願の「金」目指す古川高晴にSNSで驚嘆の声|読売新聞
柔道
29日 17:24~女子57キロ級1回戦
29日 18:48~男子73キロ級3回戦
30日 0:00~柔道女子57キロ級決勝
30日 0:18~柔道男子73キロ級決勝
女子48キロ級の角田夏実、男子66キロ級の阿部一二三と連日の金メダル獲得が続く日本柔道勢。この流れに続きたいところ。 男女ともに今日の出場選手は初五輪となる。女子の舟久保は派手さはないが豊富な練習量に裏付けされた寝技を武器に金メダルを狙う。
中高で日本一に輝いたものの、世界選手権では2度の銀メダルが最高と国際大会では結果はそれほど残していない。だが、豊富な練習量と寝技に絶対的な自信を持つ選手が初出場で金メダルを獲得するのは、東京五輪の濵田尚里、今大会の角田と前例は多い。
「泥臭くしぶとく諦めずに最後まで戦い抜いて勝ち抜きたい」と言う舟久保の努力が実を結ぶか。
最大のライバルはジュニア時代からの宿敵・出口クリスタ。長野県塩尻市出身で日本生まれの日本育ちの出口は、父の母国であるカナダ代表を選んだ。昨年のドーハ世界選手権では舟久保と決勝で戦いこれに勝利、世界選手権2連覇を達成した。今大会の金メダル最有力候補だ。
舟久保と同じく五輪初出場となる橋本壮市は日本柔道界歴代最年長の32歳で代表の座を射止めた。過去に世界王者にも輝いたこともある橋本だが、同じ階級のライバル・大野将平が大きな壁となって立ちふさがり、リオ、東京と代表争いに敗れた。その大野は五輪を2連覇。橋本としては今回やっとめぐってきたチャンス、必殺技の片手で決める変形の袖釣込腰「橋本スペシャル」で金メダルをものにしたい。
・参考記事
「金メダルを獲得」 柔道日本代表・舟久保遥香がパリ五輪に出発 初五輪への思いを笑顔で明かす|日テレNEWS NNN
「筋肉美女」長野出身・出口クリスタ選手は柔道女王 姉妹で「カナダ代表」パリ五輪出場|J-CASTニュース
【柔道】橋本壮市 「金メダルを獲って史上最年長の記録を達成したい」 32歳で初の五輪に挑む|スポニチアネックス
フェンシング
29日 17:25~女子サーブル個人2回戦
29日 19:35~男子フルーレ個人2回戦
30日 4:45~女子サーブル個人決勝
30日 5:10~男子フルーレ個人決勝
昨日の男子エペで加納虹輝が個人種目で男女を通じて日本勢初の金メダルを決めた。団体では東京五輪で男子が金メダルに輝いいたが、個人でも3競技すべてで世界大会で実績を積んだ選手が多く、金メダルラッシュの予感もする。
ちなみにフェンシングの種目である「フルーレ」「エペ」「サーブル」は(おおざっぱに言うと)「攻撃可能な箇所」と「攻撃範囲」の違いで分けられている。フルーレは「胴体への突き」、エペは「全身への突き」、サーブルは「上半身への突き、斬り」が認められている。
女子サーブルに出場する福島史帆実、高嶋理紗、江村美咲の3選手の中で、金メダル最有力と目されているのが江崎だ。日本選手団の旗手も務めた江村は、東京五輪後の世界選手権で2連覇中だ。
男子フルーレはロンドンで北京五輪の男子個人で太田雄貴が初の銀を獲得して以来、ロンドンでは男子団体で銀と個人・団体で初のメダルをもたらした種目。昨年の世界選手権では男女通じて初の優勝を果たした。松山恭助はその時の優勝メンバーでキャプテン。個人でも銅メダルに輝いており、今回もメダルの期待がかかる。
・参考記事
フェンシングのフルーレ・エペ・サーブルの違いとは…日本は3種目ともメダル候補|読売新聞
旗手の江村「金」狙う パリ五輪・第4日見どころ|共同通信
「金メダルにふさわしいかどうか問いに行く」パリ五輪に出場、20歳慶応大生の覚悟|京都新聞
スケートボード
29日 20:05~男子ストリート予選
30日 0:00~男子ストリート決勝
27日から順延となったスケボーの男子ストリートが改めて行われる。
東京五輪から新設されたスケートボードで初代王者となった堀米雄斗が2連覇に挑む。
予選シリーズでは8戦中3戦で予選落ちと絶不調で、最終戦では圏外の日本勢5番手で出場するもそこで優勝、大逆転で代表の座をつかんだ。土壇場の爆発力で今回も金を狙う。
東京ではパーク種目を含めて金3個・メダル5個を獲得した、日本の“新お家芸”ともいえる種目だけに、優勝候補は堀米だけではない。史上最年少金の期待がかかる14歳の小野寺吟雲(ぎんう)、世界王者の白井空良(そら)と層は厚い。金・銀を獲得した女子にも勝る、表彰台独占も夢ではない。
・参考記事
スケボー前回王者・堀米 本番会場は「いい感じ」“鬼ヤバい”滑りで復調気配 パリも大本命浮上 / スポニチアネックス
【イザ!パリ五輪】スケボー・堀米連覇か小野寺最年少Vか…パリから採点方法変更、そのルールとは? / iza(イザ!)
「悔いのないように滑ることで結果も付いてくる」スケートボード・堀米雄斗 2大会連続の金メダルへの思い / 日テレNEWS NNN
体操
30日 0:30~男子団体総合決勝
16年リオ以来、8年ぶりの金メダルに挑む体操男子団体。昨年の世界選手権でも優勝し、今回の金メダルは盤石…といいたいところだが、同大会ではミスが相次ぎ、ベストメンバーではなかった中国の自滅に助けられた形の優勝だった。
また、個人の種目別鉄棒で東京五輪個人総合金のエース・橋本大輝が着地に失敗するなどやや陰りを見せている。橋本はこのところ怪我が続き、鉄棒で失敗した際も「疲れて正常な判断ができなかった」と語るほど、コンディションはよくない状態だった。「やれることをやるしかない。」と語るエース。団体予選は中国に続き暫定2位、ここからどこまで巻き返せるか。
・参考記事
20年前と重なる雰囲気 アテネ五輪の金メダリストが育てた「体操ニッポン」栄光への架け橋再び|スポーツ報知
体操ニッポンのエース・橋本 精彩を欠いたワケ「疲れて正常な判断が…」鉄棒での連覇は消滅|スポニチアネックス
体操ニッポン 予選トップ通過ならず…中国が暫定1位 橋本は精彩欠いて個人総合で暫定3位|スポニチアネックス
バスケットボール
30日 4:00~女子1次リーグC組
アメリカvs日本
東京五輪で銀メダルに輝いた日本女子バスケは、1次リーグC組でアメリカ、ドイツ、ベルギーと対戦する。そして初戦ではいきなり前回決勝で敗れた相手、世界最強のアメリカと対戦することになった。
世界ランク1位のアメリカは言うまでもなく金メダルの圧倒的候補。五輪では55連勝、7連覇中で今大会で8連覇を狙う。
そのアメリカと日本は東京では1次リーグと決勝の2度に渡り対戦、いずれも敗れている。どちらの試合も日本の持ち味であるスピードと3ポイントを徹底的に封じられての完敗だった。
とはいえフィジカルで劣る日本としてはスピードと3ポイントを生かすしかない。徹底的な運動量とベンチワークでアメリカを翻弄し、金星を狙う。
・参考記事
身長の低いランク1~4位が日本 速さと3点シュートで五輪55連勝中の米国に挑む|スポーツ報知
バスケット日本女子代表が初戦で対戦するアメリカ代表は平均年齢30歳…「経験重視」の世界女王|読売新聞
バスケットボール女子日本代表は東京大会準々決勝でベルギーに1点差勝利…パリで因縁の再戦|読売新聞
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