【パリ五輪 1/2日の見どころ】連覇を狙うウルフ・アロン、東京のリベンジを狙う松山英樹が登場。バスケ&バレー女子は正念場の一戦
インフォシーク / 2024年8月1日 9時0分
ゴルフ
1日 16:00~男子第1ラウンド
本日から4日間にわたり、男子ゴルフがスタートする。
江戸の仇はパリで討つ。東京大会でプレーオフの末に4位と惜しくもメダルを逃した松山英樹がリベンジの舞台に立つ。「メダルを取れなかった悔しさは今でも覚えている」という松山、前回以上を超える成績をと意気込んでいる。
初出場の24歳・中島啓太は15歳からアマチュア日本代表として活躍し、アマ世界ランク1位に輝いたこともある。22年9月にプロ転向し、日本ツアー本格参戦1年目となる昨年は賞金王にも輝いた。現在は主戦場を欧州ツアーに移し、日欧通算5勝のスーパールーキーだ。
長年日本ゴルフ界を引っ張ってきたエース・松山による前回のリベンジか。ホープ・中島が勢いそのままに世界の大舞台で輝くか。両者ともにメダルの可能性は十二分にある。
参考記事
・ “泣き虫”ゴルファー中島啓太 パリで流した涙を、今度はメダルに「結果で恩返し」8・1競技開始|スポニチアネックス
・ 【パリ五輪】男子ゴルフの松山英樹、中島啓太が公式会見「楽しみな一週間になると思う」と松山|スポーツ報知
・ ゴルフ・中島啓太を小学時代から指導した恩師「教え子2人が五輪日本代表なんて奇跡的」 笹生優花も育てる…パリ五輪|スポーツ報知
柔道
1日 17:36~男子100キロ級1回戦
1日 18:06~女子78キロ級2回戦
男子100キロ級には東京五輪金メダルのウルフ・アロンが登場する。東京五輪後、柔道の方は怪我もあり年内休養。その間、メディアにも多く露出、そのキャラクター性もあって人気者となったアロンだが、休養からの復帰後は「金を獲って以降、試合に対するモチベーションが保てなかった」こともあって不振にあえいだ。今年2月の大会で復活優勝を果たし代表に選ばれたものの、男女14階級でもっと遅い選出だった。
「負けて悔しいという気持ちも再確認できた」とパリに向けてのモチベーションを取り戻し、100キロ級史上初の連覇を目指す。
女子78キロ級の高山は、前回の同級金メダリスト・濱田尚里との争いを制して代表に選ばれた。世界選手権への出場はないが五輪内定後の国際大会で強豪を次々と撃破。五輪に向けての自信を深めた。
大会前に心を整えるため、1カ月かけ宮本武蔵の「五輪書」を読破するという独特なルーティンがある。試合前の分析とメンタルコントロールの重要性を説く同書はスポーツ選手にもの愛読者は多いが高山も「読むたびに考え方が変わる。何があっても動揺しない自信がついた」と効果を語る。初の大舞台、武蔵効果で大仕事なるか。
参考記事
・ 【柔道】連覇狙うウルフ「髪の毛がなくなりました…」 21年東京五輪金メダル獲得からの成長明かす|スポニチアネックス
・ 「アスリートは聖人君子である必要はない!」柔道男子100kg級代表ウルフ・アロンが“本音”を語る理由|日刊SPA!
・ Vの高山、「有言実行できた」 柔道女子帰国、新添は決意|共同通信
バスケットボール
1日 18:00~女子1次リーグC組
日本vsドイツ
1次リーグ初戦でアメリカに敗れ、第2戦のドイツ戦で今大会初勝利を目指すバスケ女子日本。アメリカ戦では8連覇を目指す大本命相手にインサイドで圧倒された。サイズで圧倒的に上回るアメリカにリバウンドで2倍以上の差をつけられた。持ち味であるはずの3Pシュートもアメリカに厳しいマークを受けた。
ドイツ戦でもサイズ差はどうしようもないが、インサイド勢、特にエブリンとステファニーの馬瓜姉妹が踏ん張り、少しでも相手を引き付けて他の選手がシュートを打ちやすい展開を作る必要がある。アメリカ戦で38%だった3Pシュートの成功率を50%近くまで引き上げたい。
ここにきてスタメンPGの山本麻衣がアメリカ戦の脳震とうで欠場することになった。アメリカ戦では3Pシュート5本を含む17点を挙げた得点源の欠場は痛いが、決勝トーナメント進出へ向けて持ち味を生かした攻撃で初勝利を目指す。
参考記事
・ 【バスケ女子】日本に衝撃…スタメンPG山本麻衣 脳震とうで1日のドイツ戦欠場発表|スポニチアネックス
・ 隙なし最強米国に屈した女子バスケ日本の教訓 3P成功率40%超へ「それを実現させるには…」【渡邉拓馬の目】|THE ANSWER
・ 米国に大敗…バスケ女子日本代表、絶対女王との差は? 東京五輪決勝のリベンジへ「修正箇所は簡単なところに」高田真希|zakzak by夕刊フジ
バレーボール
1日 20:00~女子1次リーグB組
ブラジルvs日本
初戦のポーランド戦に敗れたバレー女子日本は、1次リーグ第2戦で世界ランク2位のブラジルと対戦する。オリンピックでは過去に金メダル獲得2回。東京五輪では銀メダルと常に世界のトップレベルにいる強豪だ。
ポーランド戦では終盤にイージーなミスが出て敗れたので、ここは修正したいところ。ブラジルとは五輪前のネーションズリーグで1次リーグは敗れたものの準決勝ではフルセットの末に日本が勝利している。通算成績は日本の46勝94敗と負け越してはいるが最近は勝つにせよ負けるにせよフルセットまでもつれることが多く、決して覆せないほどの差があるわけではない。
日本としてはブラジルの強烈なサーブ、アタックに対し、しっかり守って早い攻撃をしかけたいところ。勝利すれば決勝トーナメントがぐっと近づいてくる。
参考記事
・ バレー女子日本はきょう1日、ブラジル戦 決勝T進出に向けての大一番…パリ五輪|スポーツ報知
・ 女子バレー今夜激突のブラジルが「一番やりやすい」理由…日本は3大会ぶり表彰台を狙えるか|日刊ゲンダイDIGITAL
・ 五輪のブラジルはこれまでとは違う 荒木絵里香氏がバレー女子に送る提言|スポニチアネックス
外部リンク
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