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「普通」じゃ満足しない自分をつくる/泉本 行志

INSIGHT NOW! / 2016年4月19日 7時7分

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泉本 行志 / 株式会社アウトブレイン

ただ、仕事を進めるための1つの「技術」として、

「自分自身への評価を高く保つ」というのは、有効です。

「仕事をどこまでやりきるか」、
結局これがビジネスにおける成果を決定づけます。

・嫌な相手を説得しないとならない。
・面倒な作業をやらないといけない。
・大勢の前で発表しなければならない。

こんな困難な場面に直面したとき、
人は弱いもので、できれば避けて通ろうと、
妥協や逃避の方向に引っ張られます。

「でも、避けると最良の結果は得られそうにない。」

となった場合、

そこそこの結果で、何となく収めることを選択するか、
最善の成果を得るために自分を鼓舞して立ち向かうか

これは結局、セルフイメージが高いか低いかで決まります。

妥協しようとする自分に、
「そんな中途半端な結果では、自分らしくない」

高いセルフイメージを持っていれば、
それに反する結果に対して、違和感を感じるはず。
「自分に対するイメージ」と「行動」がそぐわないから。

だからこそ、普通の人であれば避けるような困難にも、
立ち向かっていける。

自分は「普通」ではないから。
困難に阻まれても、仕事をやり抜くのが当たり前だから。


「自己イメージが高いこと」と
「プライドが高いこと」は必ずしも同じではないですが、
私が仕事をお願いする相手を選ぶときは、
謙虚で従順なタイプの人よりも、
多少トゲトゲしくても、プライドをもって
仕事をしている感じが伝わってくる人を
選ぶ傾向があります。

そういう人は、期待どおり高いクオリティーで
仕事をやりきってくれる確率が経験上高いから。


「普通」という言葉に、反発しよう!
「普通」じゃ満足しない自分、
高いセルフイメージを意識して、
そのように振る舞う。

それがあなたの仕事の質を押し上げてくれる。


日々の「心掛け」とかじゃなく、
ビジネスを進める上での1つの「技術」として。

自分のセルフイメージをかなり高めに設定し、
ある種のプレッシャーを自分にかけながら、
質の高い仕事をやりきる。

個々のプロジェクトの結果に対して、
セルフイメージをうまく活用しましょう。

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