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オートロック付きマンションでも、置き配が可能!「Pabbit(パビット)」とは

ITライフハック / 2024年3月8日 11時0分

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物流2024年問題まで残り1カ月。「荷物が配達される時間にたまたま外出をしており、荷物を受け取ることができなかった」という経験をしたことがある方は多いのではないだろうか? 再配達を依頼することもできるが、2024年4月から施行される自動車運送事業の時間外労働規制強化が加わることで、大幅な輸送力不足に陥るおそれがあり、再配達の有料化や配達の遅れ、送料の高騰等様々な影響があると言われている。

アイホン株式会社が株式会社PacPortと共同開発した「Pabbit」は、配送業者にとっても、荷物を受け取る側にとっても嬉しいシステムだ。伝票番号や荷物情報等によりオートロックを解錠し、玄関前までの配達を可能にしてくれる。

■Pabbitとは?
Pabbitとは、アイホン株式会社が株式会社PacPortと共同開発した、伝票番号や荷物情報等によりオートロックを解錠し、玄関前まで配達を可能にするシステムだ。

配送業者は、荷物に記載されている伝票番号や荷物情報等で、オートロックを解除し、荷物を配送。再配達が不必要となるため、物流2024年問題にも対応している。

居住者は、宅配ボックスや置き配など、荷物の受け取り方を選択できるため、不在時でも荷物を受け取ることができ、受け取りのストレスを解消する。

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受け取り方法も物件ごとに選択可能だ。

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〇Pabbitの仕組み
配送業者のシステムとPabbitのシステムを連携し、伝票番号や荷物情報等を照合することで、集合住宅のオートロックやエレベーター制御、宅配ボックスを解除する仕組みとなっている。

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■Pabbit広報担当者のコメント
PabbitはEC市場の拡大・物流業界の労働力不足が懸念され、一方でコロナ渦を経て非対面による荷物の受取の需要が増加する中、インターホンによる新たなソリューションとして開発しました。

セキュリティを担保するための便利なオートロックが、荷物を配達する上では障壁となってしまう現状を解決し、マンションのセキュリティレベルを下げることなく荷物を配達できる環境を実現します。

今後はアイホン製の集合住宅向けインターホンシステムに標準搭載することで、より多くの集合住宅でサービスを使用できる環境を提供し、再配達問題の解決とマンション居住者の利便性向上に貢献して参ります。

また、Pabbitは配送事業者以外とも連携することができるサービスです。ネットスーパーなど、他のサービス事業者との連携も積極的に行っていくことで、オートロック付マンションに新たな付加価値を提供します。

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株式会社PacPortと共同開発した、「Pabbit」を提供するアイホン株式会社は、集合住宅用インターホンの販売トップシェアとなっており、集合住宅において特に強みを持っている。Pabbitは、アイホン株式会社の提供するインターホンへの導入が可能であるため、将来的には全国的な普及を目指す構えだ。

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トラックドライバーの人手不足に加え、2024年4月から施行される自動車運送事業の時間外労働規制強化により、「物流2024問題」は、大きな社会課題となっている。Pabbitが、この課題のひとつの解決策になるかもしれない。

■荷物認証宅配システム「Pabbit」

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