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ヤマハ、ネイティブ米語にも対応!自然な「英語」に特化した「男声」の新型ボカロライブラリー

ITライフハック / 2016年11月1日 17時0分

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ヤマハは、男性ネイティブスピーカーの自然な発音で、表現豊かな英語の歌声を作り出すことができるパソコン用ソフトウェア「VOCALOID4 Library CYBER SONGMAN」を発売する。価格は1万円(税別)。

「VOCALOID」は、同社が開発した、歌詞とメロディーを入力するだけで、人工の歌声を作り出すことが出来る歌声合成技術およびその応用ソフトウェア。実際の人間から収録した声のパーツが詰まったデータベース「歌声ライブラリ」と、歌詞やメロディー、歌い方を調整するための専用ソフトウェア「VOCALOID Editor」をインストールすることで、パソコン上で自由に歌声の制作が楽しめる。現在、日本語のみならず、英語、スペイン語、中国語、韓国語に対応しており、国内外のさまざまな企業から歌声ライブラリが発売されている。 2014年11月には最新版となる「VOCALOID4」を発表し、より自然で豊かな歌声を表現できるようになった。

この度発売する「VOCALOID4 Library CYBER SONGMAN」は、「VOCALOID4」用の男声ライブラリで、同社製品としては初となる男声の英語ライブラリのみを収録した製品となる。同社は昨年2月に、女声の英語ライブラリ「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」を発売しているが、今回、英語圏をはじめとした海外の方にもバーチャルシンガーによる音楽をさらに楽しんでもらいたいと考え、女声のみならず男声のスタンダードな英語歌声ライブラリを提供すべく開発したとのこと。

開発にあたっては、米国出身のネイティブスピーカーの男性を起用し、あらゆる音楽ジャンルを歌いこなす明瞭でキレのある歌声と自然な英語発音を追求した。また、ボーカロイドでは通常、イギリス英語の発音をベースにして英語の合成を行うが、本製品ではアメリカ英語の発音でも自然に歌声を合成できるようになっている。さらに「VOCALOID4」から搭載された、声を激しく振るわせ唸るような歌声を作り出せる「グロウル機能」との相性にも優れており、ロックやソウル、ブルースなどにおいても、豊かな感情を表現することが可能となっている。

なお本製品は、グローバルに広く利用してほしいという考えのもと企画されたもので、国内外問わずインターネットから購入できるダウンロード専用商品となっている。まずは本日より、ボーカロイド公式ショップにてダウンロード販売を開始する。また今後、ヤマハが運営する他のウェブサイトでのダウンロード販売も検討している。

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■VOCALOID4 Library CYBER SONGMAN

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