「阪神・にしのみや」4月にリニューアル、駅直結の百貨店はどう変わる？

「阪神・にしのみや」がリニューアルオープン

　阪急阪神百貨店（大阪市）は、阪神電車西宮駅直結の阪神百貨店「阪神・にしのみや」をリニューアルオープンすると発表した。オープン日は4月17日。

　阪神・にしのみやは2003年3月18日、阪神百貨店初の郊外店としてオープン。23年3月に開業20年を迎えた同施設は、4カ月の改装期間を経て2階フロアの大部分と1階食品フロアの一部をリニューアルした。

●2階フロア概要

　2階フロアにはニトリから生まれたインテリア雑貨「デコホーム」、ニトリのアパレルブランド「N+」、100円ショップ「ダイソー」、ダイソーの新ブランドで300円商品を中心に扱う「Standard Products（スタンダードプロダクツ）」の4店舗がオープンする。

●1階食品フロア概要

　1階食品フロアには、“毎日の食卓をより豊かに”をテーマとした総菜ブランド2店舗が出店。“おいしく食べてひと味違う、あなたになろう”がコンセプトの「Eashion（イーション）」では見た目、味、サービス、店構えにこだわった総菜や弁当を、 “まごころのこもった味づくり”をモットーとする「コロッケのいろは」ではコロッケを中心とした総菜などを取り扱う。

　同社は「地元・西宮をはじめとする多くのお客さまの暮らしにいつも寄り添う『地域密着型百貨店』として引き続き歩んでいく」としている。