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「MUJI BASE TESHIMA」4月に開業 良品計画の宿泊施設、第2弾の特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月10日 7時50分

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良品計画の宿泊施設、どんなところ?

 無印良品を展開する良品計画(東京都文京区)は、瀬戸内海の東部に位置する香川県土庄町豊島に滞在型宿泊施設 「MUJI BASE TESHIMA」を開業する。オープン日は4月26日。

 MUJI BASEの特徴は、無印良品のある暮らしが体現できること。古民家をリノベーションした中長期滞在型施設で、2023年8月にオープンした千葉県鴨川市の「MUJI BASE KAMOGAWA」に続く、第2弾となる。

 良品計画は「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域を活性化するための活動を進めている。MUJI BASEはそれらの活動の一つとして、遊休不動産を活用し、地域に根差したくらしの拠点を展開している。都市から離れた場所で穏やかな日常を体験し、地域の魅力を再発見するための場所となることを目指す。

●築90余年の古民家を受け継いだ

 MUJI BASE TESHIMAは瀬戸内国際芸術祭(2010年)の運営スタッフの寮としてリノベーションされた、築90余年になる古民家を受け継いだもの。今回、再活用するにあたり、同社で内装の企画・デザインを行い、無印良品の世界観を体現した施設とした。

 内装はフローリングを無垢フローリングに張り替え、リビングとダイニングの間にあった水回りを撤去して部屋間を簡単に行き来できるようにした。また、リビングの一部の壁を撤去してルーバー(細長い板)を設置、圧迫感のない開放的な寝室空間を作った。

 アートの島として知られる豊島の宿泊施設にふさわしく、日本の美意識や見立てをテーマにしつらえた空間のコーディネートは、同社のインテリアブランド「IDEE」が担当。日本のヴィンテージ家具やモダンデザインのインテリア、日本のアーティストによる作品のほか、豊島周辺で活動を行う現代作家の器をセレクト。このほか、レコードやMUJI BOOKSによる選書本、無印良品の家具家電も用意する。

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