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「広島県庁前」に商業施設や広場、2025年春に開業

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月15日 10時5分

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広島県庁敷地に商業施設と芝生広場が誕生

 NTT都市開発などは、広島県庁舎前の駐車場跡地に整備する商業施設などの計画を発表した。木造平屋の商業施設と芝生広場の工事に着手し、開業予定は2025年春。

 本計画地は広島市の主要交差点である紙屋町交差点から南北に走る鯉城通りに面し、通りを挟んだ向かい側には基町クレド・パセーラ、そごうなどがある。1日約3.3万人が利用する広島バスセンターと、1日の乗降客数約1.2万人のアストラムライン「県庁前駅」の近くに位置している。

●開発概要

 本計画地には商業施設として、木造平屋の建物を2棟建設。ピロティやテラスを有することで、木のぬくもりを感じられる憩いの空間を創出する。県庁正面エントランス前に芝生広場と、約165台分の新たな駐車場を整備する。

 また、本計画地の外とつながる「こみち」を計画。商業施設の間を南北に通る「ひろしまこみち(仮称)」を整備することで芝生広場と県庁の森をつなぎ、商業施設ならびに県庁利用者が自由に使えるスペースを創出する。

 さらに、本計画地と県庁南館の足元の通路を横断する「もとはちこみち(仮称)」を整備。基町クレド・パセーラ、そごうなどの周辺施設から再開発が行われる八丁堀地域へと人々の流れつくることで、エリア全体における回遊性の促進を狙う。

 商業施設のデザインコンセプトは「~WORK in the Park,EAT in the Park,STAY in the Park,PLAY in the Park~」。同事業者は「広島県庁のある街区内を公園のように回遊性の高い場として再生し、居心地の良い空間をつくることで県庁に多くの人が気軽に訪れ滞在する、これまでにない県民に開かれた行政街区に生まれ変わる」としている。

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