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みなとみらい21に複合施設「横浜シンフォステージ」が誕生、特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月16日 18時55分

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みなとみらい21に複合施設が誕生、どんなところ?

 地下鉄みなとみらい線「新高島駅」近くに、オフィスや店舗などの複合施設「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPOSTAGE)」が、3月31日に完成した。大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EASTの共同開発によるもの。

 低層部商業ゾーンとオープンイノベーションオフィス「chilink WORKSITE MINATOMIRAI」は5月9日、ヤマハの体験型「ブランドショップ」は6月初旬、「京急 EXホテル みなとみらい横浜」は6月24日に、それぞれ開業する。

●横浜シンフォステージ概要

 横浜シンフォステージはウエストタワーとイーストタワーの2棟からなり、総延床面積約18万平米超のオフィス、ホテル、店舗などで構成された複合施設。新高島駅から徒歩1分、横浜駅から徒歩8分というみなとみらい21中央地区における都市軸の結節点に立地する。

 同施設は、横浜駅方面からのペデストリアンデッキ(歩行者専用)の通路を開通させた。みなとみらい駅方面への歩行者ネットワークを整備することで街区内の回遊性を高め、エリア全体の活性化を図る。

 ウエストタワーの高層部は「京急 EXホテル みなとみらい横浜」、低層部はヤマハの体験型「ブランドショップ」や店舗で構成されている。

 イーストタワーは、さまざまな企業が本社や研究開発拠点として利用することを想定している。低層部にはオープンイノベーションスペースや店舗を備え、街区内のコモンスペース(広場状空地)は来街者やオフィスワーカーが休息・交流する場として提供する。

●ヤマハ体験型「ブランドショップ」

 ウエストタワーの1~3階には、ヤマハの体験型「ブランドショップ」がオープンする。同店舗は楽器経験の有無にかかわらず、音楽や楽器に関する楽しみを発見することを目的とした体験の場。フロアの総床面積は約2600平米で、吹き抜けによる開放的なデザインを採用。入り口を計6カ所設け、移動しやすいシームレスな設計とした。

 1階は大型ビジョンを設置したブランドの体験エリアと、ヤマハとベーゼンドルファー(オーストリアのピアノ会社)のピアノショールームがある。2階は体験型の楽器売場と楽譜・書籍売場、ライブができるイベントスペースを備えたカフェを開設。3階には、大人向けの音楽教室を展開する。

 ウエストタワーとイーストタワーの1~3階に位置する低層部商業ゾーンには、飲食店など15店舗が開業する。うち10店舗は5月9日にオープン、残る5店舗は順次オープンする。

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