カシオ、腕時計にもチャームにもなる「BABY-G」発売 自分らしくアレンジできる新シリーズ第1弾

カシオ計算機は5月17日、「BGD-10K」4モデルを発売（出所：プレスリリース、以下同）

　カシオ計算機は5月17日、女性向け耐衝撃ウオッチ「BABY-G」から、腕時計とチャームの二通りで使用できる「BGD-10K」（9900円）を発売する。4月24日から予約受付を開始した。現在流行中の「Y2K」ファッションに合わせたカラーリングで、ファッション性を高めたデザインを採用した。

　同モデルは腕時計として着用する以外に、ベゼルとバンドを取り外し、センターケースを付属の専用ホルダーに取り付けることでチャームにすることができる。ホルダーはシリコーン素材でできているため、シールやラインストーンなどでデコレーションし、自分らしくアレンジすることも可能だ。

　時計本体と専用ホルダーは、2000年前後のトレンドにインスパイアされた「Y2K」（Year2000）ファッションに合うポップなカラーリングを採用した。時刻モードでライトボタンを押すと、LCD（液晶ディスプレイ）上でドットキャラクターのアニメーションがランダムに表示される仕様だ。

　同社は今回のBGD-10K発売以降、自分らしくアレンジできるアイテムを付属したBABY-Gを、「BABY-G＋PLUS」（ベイビージープラス）として展開していくという。

　BABY-Gは、G-SHOCKの妹ブランドとして1994年に誕生。G-SHOCKの耐衝撃性やデザインは継承しつつ、「Tough＆Cute」をコンセプトにレディース向けのカラー展開と小さめなフォルムで、10代後半の女性を中心に人気を集めた。

　2014年には、大人の女性に支持されるブランドを目指してコンセプトを「Tough＆Cool」に転換。「G-MS」シリーズやスマートフォンアプリと連携して運動をサポートする「G-SQUAD」シリーズなどラインアップを拡充し、累計出荷台数4000万個を超えるブランドに成長している。