1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

新卒2年目でMVP 楽天エース社員の「売上、営業とのコネも少なかった」中での奮闘記

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月24日 9時0分

 現在、家電業界はコロナ禍の巣ごもり需要で盛り上がった市場が落ち着きを見せ始め、各メーカーも苦戦しているという。「売り上げ低下の理由が分からず、頭を抱えられているクライアントも少なくはありません」と兼村さんは話す。

 「特に家電は購入までのリードタイムが長く、ステップも多いため、マーケティングと販促支援が非常に重要です。例えば、新商品が出たタイミングでは、楽天市場内でのブランド認知をさらに強化するために、商品発売に合わせたイベントの開催を提案しています。クライアントの商品がしっかりと売れるよう、楽天市場の強みを生かしたイベントやポイント施策を提案し、ご支援していきます」

 楽天市場から得られるあらゆるデータを活用し、施策を提案し続けられるのも、データと向き合い続けてきた彼ならではだろう。

 兼村さんは仕事への向き合い方についてこう話す。

 「目の前のクライアントに向き合い、とことんやっていくという姿勢は、どこの部署で働いていても新卒1年目から変わりません。仕事柄、施策を進める上で社内とのコミュニケーションは不可欠です。社内外問わず、どの点を解決すれば満足度が向上するかを常に意識し、引き続き取り組んでいきたいと思います」

 強みであるデータ活用と顧客に向き合う姿勢で常に道を切り開いてきた兼村さん。顧客のために行動し続けられる彼なら、きっとこれからも、多くのクライアントの悩みに向き合い、一つずつ成果へと結びつけていくに違いない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください