「スシローの北京1号店」いまも6時間待ち 担当者に聞いた、なぜこんなに人気なの?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月11日 6時10分
「デジローについても、新しいものに敏感な北京のお客さまに受け入れられていると感じます。高評価のポイントは、使い勝手、商品の鮮度感、明朗会計、アミューズメント性、衛生面などですね」
●2カ月後も行列必至。出店拡大も検討
その後、北京市内には9月に2号店、10月に3号店がオープンしている。それでも、1号店はオープンから約2カ月が経過した現在も、ピーク時は6時間ほどの待ち時間が発生している状況だ。
「北京市内の店舗は、立地や来客層などを考慮し出店を決めました。1号店は若者が多いショッピングモール、2号店はさまざまな場所へのアクセスが便利な郊外で来客はファミリー中心、3号店の来客層は1号店・2号店両方の要素を持ち、首都空港に近いロケーションで外国人など幅広い層になります」
現状の課題を尋ねると、「待ち時間の減少とより良い店舗運営」を挙げた。多くの来客がある実績から「評価を得ていると捉えている」としつつ、満足度を上げていくには、さらなる品質向上とより快適に利用できる店舗運営が求められるという。
実際、かなり強い動機がないと「数時間待ち」はキツいだろう。一度来店して「また食べたい」と思っても、混雑がネックになって来店できないことは十分にありそうだ。今後の北京市内の展開においては、顧客からの支持が得られれば、さらなる出店拡大も検討しているという。
(小林香織)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
画面上で寿司が回る「デジロー」、スシローが導入拡大 好評受け新たに1道5県に進出
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月6日 7時40分
-
カンタン!見やすい!楽しい!大型タッチディスプレイ「デジロー」!11月は新たに6つのエリアに登場!大分、山形、新潟、徳島、鹿児島、北海道に導入決定!
PR TIMES / 2024年11月1日 11時0分
-
北京のスシロー「10時間待ち」 中国景気減速で飲食店苦境…コスパ重視で日系回転ずしへ 北京春秋
産経ニュース / 2024年10月30日 7時0分
-
スシロー、韓国・ソウルの中心地「明洞」に新規オープン - 最新モデル「デジロー」も導入
マイナビニュース / 2024年10月24日 19時58分
-
スシロー、韓国・ソウルの中心地「明洞」に新規出店。「スシロー明洞聖堂店」 が9月30日(月)にオープン ~海外2エリア目となる最新モデル「デジロー」も導入~
PR TIMES / 2024年10月24日 13時45分
ランキング
-
1アダルトサイト誘導を謝罪 米玩具大手マテル、箱に誤記載
共同通信 / 2024年11月13日 7時16分
-
2「虫混入報告」チロルチョコとシャトレーゼの明暗 企業ブランドを守るために企業ができること
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 9時40分
-
3オフィス内に「公園の遊具」? コクヨが狙うは「出社回帰」の波
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月13日 6時40分
-
4管理職を「続けたくない」理由 2位「給与面でのメリットを感じない」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月13日 7時0分
-
5トラブル時の「新幹線ホテル」実際に泊まってみた 車内で何人が寝ているのか、快適に眠れるか
東洋経済オンライン / 2024年11月12日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください