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タスクが終わっていないのに何も報告しない部下、実は上司が悪いワケ

ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月21日 8時30分

 と思う内容かもしれない。しかし、それは上司が判断することだ。報連相を繰り返すうちに、「自分のため」「相手のため」にどんな情報が必要かが、自然と分かるようになってくる。

 上司は「待つ」だけではなく、報連相のハードルを下げる工夫も必要だ。チャットツールを活用したり、定例ミーティングで一言ずつ進捗を話してもらったりするなど、小さな仕組みを整えておく。部下が報告しやすい環境を整えることが、結果として仕事の効率を上げる。

●まとめ

 タスクが終わっていないのに何も報告しない部下には、まずタスクが整理されているかどうか確認すること。そして報連相の重要性を伝えつつ、相談のハードルを下げる工夫をすることだ。

 たかが報連相、されど報連相である。

私はビジネスにおいて最強のコミュニケーションが「報連相」だと考えている。部下にも「報連相の鬼になれ」と常に伝えている。「やりすぎ」と叱られるぐらい、上司にもお客さまにも報告・連絡・相談をすればいい。

 「報連相の鬼」になれば、自分が抱えているタスクを整理するきっかけにもなるのだ。組織全体の力を高めるためにも、報連相を徹底していこう。

著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)

企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。

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