チタン素材採用「腕時計」おすすめ4選　厚さ7mmの薄型モデルやゴツくて軽い逆輸入クロノグラフなど【2024年4月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年4月11日 6時10分

セイコー SSB393P1（出典：セイコー）

　素材にチタン（チタニウム）を使用した腕時計は、一般的なステンレス素材と比べて軽く、金属アレルギーも起こしにくいなど、さまざまなメリットを持っています。

　表面硬度が高くないため傷がつきやすい弱点がありますが、シチズンの「デュラテクト」やセイコーの「ダイヤシールド」などのようにコーティングを施すことで弱点を克服しているモデルもあります。

　ここでは、ケースやバンドの素材にチタンを採用した「腕時計」のおすすめモデルをピックアップして紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。

●チタンケースとシリコンバンドを組み合わせた海外モデル：セイコー SSB393P1

　チタンケースとシリコンバンドという珍しい組み合わせのクオーツ腕時計です。

　カーボン調の文字盤にカットが施されたりゅうずなどタフな印象の見た目が特徴。黒を基調としたカラーパターンで統一されたシックなデザインで、オンからオフまで活躍してくれるでしょう。

　メンズ向けのクロノグラフということもあり、大きめかつゴツいシルエットですが、チタンケースとシリコンバンドの組み合わせのおかげで、見た目に反して軽く仕上がっており、重さはわずか67gです。

　海外モデルの輸入品なので、国内でサポートが受けづらい点や店舗ごとの在庫限りとなる点は把握したうえで購入するようにしましょう。

　実売価格は約2万9000円（税込、以下同）から。

ケースサイズ：49.1（縦）×41.（横）×14.2（厚さ）mm

重さ：67g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、ハードレックス風防、クロノグラフ機能、日付表示

●メッシュ模様の文字盤が目を引く年差ソーラー：ザ・シチズン AQ1040-53E

　最高峰の実用時計を目指したブランド「ザ・シチズン」の腕時計です。パワーリザーブインジケーター付きの年差エコ・ドライブムーブメント「CaliberA010」を搭載。年差5秒以下という高精度を誇ります。

　一見シンプルに見えますが、スポーティーなりゅうずガードやパワーリザーブインジケーター、メッシュ模様の文字盤がさりげなく存在感を主張する味わい深いデザインとなっています。

　ケースとバンドにシチズン独自の「スーパーチタニウム」を採用し、ステンレスの約60％となる軽さと、5倍以上の表面硬度を実現しています。

　実売価格は24万円ほどから。

ケースサイズ：40（ケース径）×12.2（厚さ）mm

重さ：86g

主な機能・特徴：日常生活用強化防水（10気圧）、サファイアガラス（クラリティ・コーティング）風防、光発電エコ・ドライブ（年差5秒以下）、スーパーチタニウム（ケース・バンド）、パーペチュアルカレンダー、パーフェックス（JIS1種耐磁、衝撃検知機能、針自動補正機能）、フル充電時約1.5年可動（パワーセーブ作動時）

●厚さ7mmの薄型チタン腕時計：ベーリングチタニウムコレクション 15240-727

　ミニマルなデザインを得意とする「ベーリング（BERING）」の腕時計。ケース・バンドにチタンを使用しています。

　厚さ7mmと薄型の作りですが、ブラックのケース・バンドで存在感は抜群。見ていると吸い込まれそうになる深いメタリックブルーの文字盤も見逃せません。

　メタルのリンクブレスレットを採用しているとは思えない69.5gの重さで取り回しも良好です。

　実売価格は約2万7000円から。

ケースサイズ：40（ケース径）×7（厚さ）mm

重さ：69.5g

主な機能・特徴：生活防水（3気圧）、サファイアガラス風防、日本製クオーツムーブメント

●コスパに優れたチタン製ソーラー：レグノ KM1-415-13

　シチズンのサブブランド「レグノ（REGUNO）」のチタン製ソーラー腕時計です。

　白の文字盤とスタンダードなアラビア数字のインデックスを組み合わせたシンプルなデザインが特徴で、3時位置にデイ・デイト表示機能を備えています。

　文字盤の外周部にソーラーセルを配置するリングソーラーのソーラーテックを採用。自由に文字盤の素材を選べる利点を生かして全夜光の文字盤になっているのも特徴です。