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普段使いにピッタリな「大人用自転車ヘルメット」5選 日本最大の自転車フェスティバル“サイクルモード”で見つけたカジュアルなモデルを紹介

Fav-Log by ITmedia / 2024年4月17日 18時45分

※イメージ

 日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「サイクルモードTOKYO」で、ママチャリやクロスバイクに似合いそうな「大人用自転車ヘルメット」を見つけてきました。

 自転車ヘルメットの着用努力義務がスタートして1年が経ち、コーディネートしやすいカジュアルなデザインのヘルメットが増えてきましたので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

●自転車ヘルメット:オージーケーカブト キャンバス・スマート

 自転車用ヘルメットの日本最大手メーカーであるオージーケーカブトは、アーバンヘルメットの新作「キャンバス・スマート」を展示しました。キャンバスは“気軽にかぶれるスマートさとファッション性”をコンセプトとしたシリーズで、通勤通学や買い物など街乗りユーザーを対象としています。

 本商品は、眼鏡を装着したままでも使用可能なシールドを標準装備しているのが特徴。別売りのバイザーを取り付ければキャップ(帽子)のような見た目になり、よりカジュアル感が増します。

 サイズ調整のためのダイヤルアジャスターを備えるほか、後頭部には夜間の被視認性を高めるリフレクターも採用されています。7種類のカラーバリエーションは全てマット系で、ビジネススーツから普段着まで、さまざまな服装とコーディネートが楽しめます。公式サイトでの販売価格は9570円(税込、以下同)です。

●自転車ヘルメット:ジェリー GBH001/002/003/004

 1949年に創業し、バイク用のヘルメットメーカーとして歩んできたリード工業が、自転車用のヘルメットブランド「CRAS」を立ち上げたのが2023年のこと。今年は、米国のアウトドアウエアメーカー「GERRY(ジェリー)」ブランドのヘルメットを4種類リリースします。

 「GBH001」から「004」まで共通するのは、ストリートファッションに似合うカジュアルなデザインであること。加えて、最も高いGBH001でも7480円、キッズ用の「GBH002」は4950円と、手頃な価格設定も魅力です。

 GBH001のみ軽量なインモールド成型で、それ以外は取り扱いやすいハードシェルタイプとなっています。いずれも頭部の蒸れを軽減するベンチレーションホールや、フィット感を調整するためのダイヤル式アジャスターを備えています。

●自転車ヘルメット:サギサカ 帽子型着せ替えヘルメット「ここめっと」

 自転車関連の製造卸販売業を営むサギサカが、「ここめっと」というオリジナルブランドを初公開しました。SGマーク認定のヘルメットをベースに、着せ替え可能な帽子型のカバーを組み合わせたもので、今回展示されていたのは全部で5種類。カバーは別売りでも用意されるとのことで、服装に合わせて着せ替えられるのがうれしいポイントです。

 リリースは夏ごろを予定しており、価格については7000円前後になりそうとのこと。これならかぶってみたいと思う女性は多いかもしれませんね。

●自転車ヘルメット:アルピナ ブルックリン

 1980年に誕生し、1996年から自転車用ヘルメットをラインアップしているドイツのアルピナ。「ブルックリン」は街乗り用に設計されたアーバンヘルメットで、取り外し可能な布製バイザーがポイントです。

 後頭部にはLEDのテールランプが内蔵されていますので、夜間の被視認性は抜群といってよいでしょう。カラーバリエーションは6種類で、いずれもマット系となっています。公式サイトでの販売価格は1万2100円です。

●自転車ヘルメット:カーマー プレンダ

 最後に紹介するのは、韓国のヘルメットメーカー・カーマーの「プレンダ」です。サイドのプレートがワンポイントとなっており、他社とは一線を画します。これまでに紹介したヘルメットよりもややスポーティーですが、付属のバイザーを装着すると普段着にも似合うカジュアルな雰囲気へと変身します。

 見逃せないのがサイズ感です。韓国のメーカーですので、いわゆるアジアンフィットで設計されており、日本人の頭にもフィットします。もしサイクルショップなどで見かけたらぜひチェックしてみてください。

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