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ミッドレンジスマホ「Galaxy A55 5G」発表 4K HDR撮影、microSD搭載可 「docomo」ロゴ消える

ITmedia Mobile / 2024年5月8日 9時5分

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グローバルで3月に発表されていた「Galaxy A55 5G」が日本で販売される

 サムスン電子ジャパンは5月8日、スマートフォンGalaxyのミッドレンジモデル「Galaxy A55 5G」を発表した。韓国Samsung Electronicsが3月11日(現地時間)に発表したモデルで、手頃な価格ながら、撮影機能を強化した他、大型ディスプレイを搭載する。NTTドコモ、KDDI(au/UQ mobile)が販売する。周辺機器は直販サイトとAmazonで販売する。

 アウトカメラはメインが5000万画素、マクロが500万画素、超広角が1200万画素で、トリプル構成となっている。インカメラは3200万画素。撮影機能については、Aシリーズとして初めて「スーパーHDR」動画撮影に対応し、より鮮明で明暗の差が分かりやすい動画を撮影できるという。先代の「Galaxy A54」ではフルHD解像度でしか機能しなかった手ブレ補正は4K解像度での撮影時にも機能するようになった。

 ディスプレイはA54の6.4型から0.2型大きくなった6.6型の有機ELを搭載。リフレッシュレートは最大120Hzで、環境に合わせて色味を調整する「ビジョンブースター」という機能により、滑らかで鮮やかな映像を視聴できるという。

 大画面を生かした「マルチウィンドウ」という機能が利用できる。複数のアプリを画面上に並べて表示させることが可能なため、例えば、上半分にブラウザを、下半分に地図を表示して、目的地の概要を検索しつつ、目的地までのルートを確認するといった使い方ができる。表示領域が一時的に縮小され、親指が届きやすい範囲かつ片手で操作できる「片手モード」にも対応している。

 本体を囲むサイドフレームにはメタル素材を採用。前面と背面のパネルには「Corning Gorilla Glass Victus+」を搭載し、強度向上に寄与するという。

 Aシリーズを手にとる人の中にはmicroSDメモリーカード対応を評価する声があるという。Galaxy A55は最大1TBのmicroSDスロットを搭載。クラウド化が進む中、ローカル保存のニーズに応える。メモリ/ストレージの容量は8GB/128GBとなる。

 バッテリーの容量は5000mAhだ。最大25Wの急速充電に対応し、30分で50%まで充電できる。本体下部の側面にはUSB Type-Cポートを備える。

 プロセッサは「Exynos 1480」で、A54比でGPUが32%、CPUが15%向上した他、ベイパーチャンバーのサイズがA54比で70%以上大きくなり、パフォーマンスと冷却のバランスを両立する。イメージシグナルプロセッサ(ISP)を搭載し、低照度の環境でも鮮明な静止画を生成できるという。本プロセッサはSub-6とミリ波に対応できる5Gモデムも備えるが、Galaxy A55はミリ波非対応となる。

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