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「くら寿司」モバイルオーダー体験記 座席予約、スマホから注文が便利 最後に改善してほしいと感じた“アレ”

ITmedia Mobile / 2024年5月28日 15時10分

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事前にアプリをインストールしていなくても、卓上のタッチパネルに表示されるQRコードを読み込んで開いたブラウザからの注文もできる。どのスマホから注文しても良い

 短いランチタイムを有効に使うには、並ばずに入れる店を利用するしかない――そう考えていないだろうか。しかし、今や飲食店は顧客満足度向上のため時短につながるアプリやツールを導入している。

 その1つが「くら寿司」だ。同社は専用アプリ「くら寿司 公式アプリ」を通じてさまざまなサービスを提供しているが、どのように使えばいいのか、メリットや使っていて困った点なども紹介していく。

●スマホアプリでテーブル予約をすれば並ばずに座れる

 そもそもくら寿司は前払い制ではないため、ファストフードのようにオーダーで並ぶ必要がない。では、どのタイミングで並ぶかというと、座席を案内してもらう必要があるときだ。

 気軽に、しかも素早く食べられる寿司は、和食のファストフードとも呼ばれている。そのため、ランチタイムになると価格が手頃な回転寿司店前には行列ができることがある。ファミリー層にも人気があるため、土日は言わずもがなだ。

 早く食べたいのに並んでいる──そんな矛盾をくら寿司の公式アプリは解消してくれる。まずは、App StoreまたはGoogle Playで「くら寿司」と検索してアプリをインストールしよう。

 アプリを起動してすぐに注文またはテーブル予約(来店前座席予約)ができるわけではなく、テーブル予約をするにはログインが必要だ。くら寿司 公式アプリはEPARKをくら寿司向けにカスタマイズしたもので、EPARKのアカウントが必要になる。既にEPARKアカウントを持っているのであれば、それでログインすれば良いし、持っていなければ新規作成しよう。

 予約するには「予約」画面を開く。アプリホームの「スマホでテーブル予約」またはアプリ画面下の「予約 予約状況」をタップして表示できる。前者を使えばすぐに周囲のくら寿司を探すマップが表示される。後者であれば、予約状況の確認もできる。今回は同じ画面に表示されている「かんたん予約」ボタンをタップして「お店を探す」から周囲のくら寿司を探す。

 店舗を決めたら、あとは人数と予約日時を設定して予約を完了させるだけだ。発行された予約番号を確認しておこう。

 予約時間に店舗に到着したら、「自動案内機」のパネルをタッチ操作してチェックインし、表示された座席へと向かう。スタッフを呼ぶことなく着席まで完了するので、並ぶ時間どころか、わずかな待ち時間すら発生しない。

●タッチパネルの争奪戦は過去のものに

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