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今だからこそ知りたい「Leitz Phone 3」の実力 ガチの「Leica(ライカ)カメラ」っぽく使ってみたら?

ITmedia Mobile / 2024年7月3日 17時5分

【SUMMILUX 35+シネマクラシック】

 デフォルトでF1.4になるので、基本がポートレートモードみたいなものと思っていい。なのでそれで人を撮るのだ。

 まずはSUMMILUX 35。フィルターを「シネマクラシック」にし、後ろのガラスに彼女の背中と撮影している自分が並ぶように狙ってみた。“いい感じ”である。

【NOCTILUX 50+モノクローム】

 モノクローム(モノクロ)もいい。NOCTILUX 50にすると、背景もより大きくぼけてくれる。笑顔の写真も撮ったのだけど、なんかこのモノクロの雰囲気にはなんてことない表情の方が似合うと思ってこっちを採用してしまった。すまん。

 なお、元々19mmのカメラなので、35mmとか50mmで使うのでどうしてもディテールの解像感は落ちる。そこはしょうがない。

●Leitz Lookでガンガン撮りまくる

 ではいろんなシーンをLeitz Lookで撮っていこう。それが、このスマホの特徴が見えてくる一番の手段だと思うのだ。

 室内編から行ってみよう。

室内編

【SUMMILUX 28 + オリジナル】

 まず、カレープレートを真上から撮ってみる。色のバランスや階調がよくて実によい感じに。

【SUMMILUX 35 + シネマクラシック】

 次に、カレープレートを食べたお店においてあった古いストーブを撮影。背景がほどよくぼけているのが分かる。渋いなぁ。

【SUMMILUX 35 + シネマコンテンポラリー】

 室内編3番目は、ネコ。

 ちなみに、黒ネコを撮るときは、露出がけっこう安定しない。黒にひっぱられてしまうのだろうな……(ベースモデルのAQUOS R8 Proにもその傾向はあった)。これはうまくアングルを調節して、黒がぎゅっと締まる感じで撮れたもの。

屋外編

 ここからは、屋外で撮った写真を紹介。屋外編は街のスナップを。

【SUMMILUX 28 + オリジナル】

 撮ってみると分かるけど、このカメラは、こういうスナップ写真に向いてると思う。

【SUMMILUX 28 + シネマコンテンポラリー】

 建設中のビルと、さびが浮きだしているモノレールを撮ってみる。個人的に「曇り空」と「さび」の組み合わせは似合うと思う。

【SUMMILUX 35 + エンハンスト】

 お次は原付スクーターを1枚。「エンハンスト」にすると、色はこってりとし、ググっと締まった絵になる。

【NOCTILUX 50 + オリジナル】

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