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ハイエンドスマホを毎年格安で機種変更 ソフトバンクの「新トクするサポート(プレミアム)」をオススメできる人、できない人

ITmedia Mobile / 2024年6月24日 19時1分

ハイエンドスマホを毎年格安で機種変更 ソフトバンクの「新トクするサポート(プレミアム)」をオススメできる人、できない人

新トクするサポートは各キャリアにある残価設定型の端末購入プログラム。本体を返却することを前提に、端末を安く使える仕組みだ。

 ソフトバンクは、2024年4月18日に新トクするサポート(プレミアム)の提供を開始しました。高価格のハイスペック機種を1年ごとに買い替えるのにお得なプログラムですが、端末価格以外にも費用がかかるなどの注意点もあります。今回は新トクするサポート(プレミアム)がお得な場合/損する場合や注意点を解説します(料金や端末価格は6月24日時点の税込み価格)。

●プレミアムの登場で新トクするサポートは計3種類に

 まず、あらためて新トクするサポートの仕組みを復習しましょう。大手キャリアには端末を24回や48回分割払いで購入し、一定期間利用後に端末を返却すると、残りの支払額が免除される残価設定型のプログラムが用意されています。ソフトバンクのプログラムが「新トクするサポート」です。

 当初は、現在のスタンダードにあたる1種類のみでした。端末を48回払いで購入し、購入から25カ月目以降に端末を返却すると、最大24回分の端末代金の支払いが不要になる仕組みです。簡単に言うと、端末を48回分割払いで買って2年経過後に返却すると安く買える、ということですね。ソフトバンクの場合、前半の24回と後半の24回で支払額を変え、前半を安くすることで通常価格の半額以下で買えることが多いです。

 2023年12月には新たに新トクするサポート(バリュー)を追加し、これまでの新トクするサポートを新トクするサポート(スタンダード)に変更しました。スタンダードは2年後以降に返却する仕組みでしたが、バリューは1年経過すれば返却できます。

 さらに2024年に追加されたプレミアムは高価格帯の機種向けのプログラムです。1年経過後以降に返却できるのはバリューと同じですが、「購入時からあんしん保証パック(月額最大1740円)への加入が必要」「端末返却時に早トクオプション利用料(最大1万2100円)がかかる」点が異なります。なお、6月24日時点でプレミアムの対象は「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」「iPhone 15 Plus」「Google Pixel 8 Pro」「Xperia 1 VI」「Leitz Phone 3」「Xperia 1 V」「AQUOS R8 pro」「13型iPad Pro(M4)」「11型iPad Pro(M4)」「13型iPad Air(M2)」「11型iPad Air(M2)」です。

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