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価格と性能のバランスがいい「Xiaomi 14T Pro」 10万円台前半でもいい感じの「ライカカメラ」を楽しめる

ITmedia Mobile / 2024年11月13日 17時5分

●他の作例も撮ってみよう

 他の写真もいっときます。ほんのりと外光がはいっているお店で料理を。Leica バイブラントとLeica オーセンティックで撮り比べ。どっちがおいしそう?

 次は、超広角で明暗差が激しい構図に挑戦。けっこういい感じに撮れた。

 次は23mmで透明なアクリルボールで寝ている猫を下から。猫は液体なのかもしれない。

 続いて46mm。

 偉いのが、被写体が止まっているか動いているかでシャッタースピードが変わること。常にうまくいくわけじゃないけど、室内でプラレールであれこれ試してみると、静止していると見なされたときは1/100秒だったのに、動いていると判断されたら1/412秒に上がった。

 これ、動いているペットを撮るときに重宝するのだ。

 続いて60mm。

 そして夜。自動夜景モードをオンにしていると、暗所では夜景モードに切り替わるのだけど……かなり暗くならないと夜景モードにならないレベルで秀逸。

 これなんか、街灯がほんのり当たっているくらいの暗い場所(右手のお店は閉店後なので照明もない)で、ISO感度もぐんと上がっているのに、写りはしっかりしている。

 夜にも強いってのはダテじゃなかった。

●Leicaポートレートの実力は?

 続いて人を撮る。Leica オーセンティックとLeica バイブラントで。

 どっちがお好みか問題――わたしなら、基本オーセンティックを使うかな。

 続いてはポートレートモードを試してみよう。

 ポートレートモードにすると、カメラは「倍率表記」ではなく「レンズの焦点距離表記」になる。背景をぼかす機能を提供する……んじゃなくて、搭載レンズそのものの23mmと60mmに加えて、Leicaの代表的なレンズフィーチャーしましたというデザインだ。

 「23mm」「35mm」「60mm」「75mm」「90mm」の順である。まず35mmで撮って、背景を大きくぼかしてみた。

 ポートレートにはLeicaポートレートとマスターポートレートの2つのスタイルが用意されている。

 違いはこんな感じ。ちょっと補正かけて華やかにするか、リアルな感じにするかだ。

 実はここ、ちょっと暗くて外光と人工照明がまじっている環境だったので、色に影響されないモノクロでも撮ってみた。ライカの名がついたモノクロフィルターだ。黒がいい感じに締まっててカッコいい。

 さらにポートレートモードで「マスターレンズシステム」を使うと、ライカレンズのシミュレートをしてくれる(っぽい)。

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