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新「Rakuten Link」の使い勝手を検証する AIアシスタントは便利だが、無料通話を実感しづらい理由

ITmedia Mobile / 2024年12月6日 10時5分

 まず、楽天モバイルのメリットとデメリットを聞いてみたところ、Rakuten Link AIが箇条書きでメリットを4つ挙げた。ほとんどが分かりやすく簡潔にまとまっているが、月額料金が税込み3278円ではなく税別の2980円表記になっていたことと、「相手がRakuten Linkユーザーでなくても、固定電話への通話もかけ放題」との記述が気になった。厳密には、Rakuten Link未使用時、国内通話は30秒22円となり、0570などから始まる他社接続サービス、一部特番188への通話は無料とならない。

―― 楽天モバイルを契約するメリットは?

Rakuten Link AI 楽天モバイルを契約するメリットはいくつかあります。

1.料金プランのシンプルさ:楽天モバイルは基本料金が無料で、使ったデータ量に応じて3段階の料金設定があり、20GB以上使っても通信速度の制限なしに無制限に利用できます。月額2,980円(税抜)で利用できるため、コストパフォーマンスが非常に良いです。

2. 通話料が無料:専用アプリ「Rakuten Link」を使用することで、国内通話が無料になります。相手がRakuten Linkを使っていなくても、固定電話への通話もかけ放題です(一部対象外あり)。

3. 楽天経済圏の特典:楽天モバイル契約者は、楽天市場や楽天トラベルなどでの買い物がさらにお得になります。楽天ポイントの還元率がアップするため、普段から楽天を利用している人には大きなメリットです。

4. 広範な通信エリア:楽天モバイルの自社回線は全国の人口カバー率が約99.9%で、都市部では安定した通信が可能です。地方ではパートナー回線(auやdocomoの回線)に接続されることもありますが、基本的に広いエリアで利用できます。

 これらのメリットにより、楽天モバイルは多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

 反対に、デメリットを聞いたところ、Rakuten Link AIはデメリットを5つ挙げた。通信速度が時間帯や通信環境によって異なる点や、サービスエリアが限られている点、キャンペーンなどによっては条件が複雑である点、端末によっては動作しない点は問題ないが、契約後に受けられるサポートが限られる点はもう少し補足がほしい。楽天モバイルは全く店舗を持たない通信事業者ではないし、オンライン専用サービスでもないからだ。

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