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「nubia Flip 2」は価格破壊で“手の届きやすい折りたたみ”に コスパが支持されY!mobileの主要メーカーに躍進

ITmedia Mobile / 2025年1月14日 23時45分

「nubia Flip 2」は価格破壊で“手の届きやすい折りたたみ”に コスパが支持されY!mobileの主要メーカーに躍進

上段左が閉じた状態の折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」、その右横がエントリーモデルの「nubia S 5G」、下がタブレットの「nubia Pad SE」

 ZTEジャパンは、1月14日に「nubia(ヌビア)」ブランドの本格展開を発表した。折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」、ストレートタイプのスマートフォンのエントリーモデル「nubia S 5G」、タブレットのエントリーモデル「nubia Pad SE」を発表した。

 このうち、スマートフォン2機種は国内MNOではソフトバンクがY!mobileで独占販売し、nubia Pad SEはAmazonや家電量販店で販売する。価格と発売日は、nubia Flip 2が8万5680円(税込み、以下同)で23日、nubia S 5Gが2万1996円で16日、nubia Pad SEが2万9800円で17日となっている。

 1月14日の発表会場には下記4人が登壇し、ZTEジャパンの周涛(シュー・トゥー)社長、モバイルターミナル事業最高責任者の黄凱華(コー・ガイカ)氏、モバイルターミナル事業部で商品企画部本部の?鵬(ピーター・デング)氏が日本での事業戦略を語り、ソフトバンクでLINE&Y!mobile事業推進本部本部長の有馬英介氏が販売価格について説明した。

●nubia Flip 2はサブディスプレイでアプリ起動可能に 端末価格を抑え、耐久性は先代から向上

 発表製品の中でも目玉となるnubia Flip 2は、縦折りタイプのスマートフォンで、プロセッサにMediaTekのDimensity D7300Xを採用したミッドレンジモデルだ。本体を開かずに約3.0型のサブディスプレイを使って、通知確認や音楽操作ができるだけでなく、PayPayなどのアプリを起動して決済できる。決済機能としては、おサイフケータイにも対応する。

 ZTEジャパンが3月に日本市場に投入した先代「nubia Flip」からの大きな進化点もやはりサブディスプレイだ。nubia Flipで丸形だったサブディスプレイがnubia Flip 2では長方形になったことで、さまざまなアプリを表示できるようになった。丸形のサブディスプレイも時刻やカメラプレビューの表示に利用でき、ユニークさがあったが、PayPayなどのアプリ表示には非対応だった。

 サブディスプレイの横にあるアウトカメラは約5000万画素のメインカメラと約200万画素深度測定カメラで構成されている。インナーディスプレイの上部にあるインカメラは約3200万画素となっている。自分の姿をサブディスプレイで確認しながら、バイバイ、ピースなどジェスチャーをすると、ディスプレイに触れずにシャッターを切れる。カメラで捉えた人の顔の位置をAIで判断し、ステッカーを貼り付け、素顔を伏せた画像に仕上げられるAIフェイスステッカー機能も搭載する。

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