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「nubia Flip 2」は価格破壊で“手の届きやすい折りたたみ”に コスパが支持されY!mobileの主要メーカーに躍進

ITmedia Mobile / 2025年1月14日 23時45分

 動画配信サービスを見ながら、Webブラウザで出演タレントや俳優を検索したり、SNSで投稿したりするのに役立つ画面分割機能、仮想メモリとして最大6GBまで拡張できる機能、ハードウェアボタンを使わずにスクリーンショットや再起動、ミュートなどを行えるZ-POPクイックナビゲーション機能、SNSに2つのアカウントで同時にログインできる機能も備える。

●3機種ともにnubiaブランド 山崎賢人さん起用で認知拡大にも尽力

 今回発表の新製品は、全てnubiaのブランド名を冠する。このうち、nubia Flip 2は語尾に数字が付いていることからも分かる通り、nubia Flipの後継機に相当する。ただし、nubia Flipは、ソフトバンクがY!mobileで2月29日に発売した「Libero Flip」をベースに設計されており、ZTEジャパンが後からオープンマーケット向けに投入した製品だった。これに対し、nubia Flip 2は国内MNOではY!mobile独占販売となり、従来のようにLiberoのブランド名を冠していない。

 nubiaは、ZTE傘下のNubia Technologyが展開するスマートフォンブランド。海外では高性能モデルを中心に投入しており、日本ではまずエントリーやミッドレンジを中心に展開する。

 ZTEジャパンのコー氏は、ブランドのコンセプトが「Be Yourself(自分らしく)」であると説明。ラテン語で雲を意味する言葉に由来し、自由な発想を象徴する。「消費者に新しい体験と変化を提供する」ことを目的としている。「個性に欠けているスマートフォンが増えている」(コー氏)だけに、「スマートフォンを単なる道具ではなく、自分自身の個性や価値観を表現するかけがえのないアイテムにしたい、と考えている」と同氏。

 そんなZTEジャパンとソフトバンクは、2019年11月にパートナーシップを結んで以降、「5年以上に渡ってパートナーシップの継続に至っており、現在ではY!mobileの最も主要なメーカーとして、販売台数が右肩上がりで伸びている」(ソフトバンクの有馬氏)という。

 この要因を、有馬氏は「コストパフォーマンスのよさが評価された結果だ」と分析。「バリューキャリアのメーカースマートフォンという枠組みにはなるが、国内調査会社調べでは『Libero 5G IV』が2.2万円以下のスマートフォンの中で最も売れている」(有馬氏)と、ZTEのスマートフォンを評価する。

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