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「中古iPhone」はどこで買うのがお得? キャリア、中古店、MVNO、メーカーそれぞれのメリットを整理する

ITmedia Mobile / 2025年1月20日 11時35分

 ただ、iPhoneで複数のアプリを併用するヘビーユーザーの場合は、古いモデルだとメモリ容量が少なく、アプリが自動終了しやすくなることが気になるだろう。メモリ容量が多いモデルを選ぶなら、6GB以上のiPhone 14以降かiPhone 13 Pro、iPhone 12 Proがお勧めだ。

●中古iPhoneはどこで購入するのがお得?

 ここからは、中古iPhoneを取り扱うショップについて紹介していこう。

中古ショップ、中古オンラインショップ

 店頭で中古iPhoneを手にしてから買いたい場合は、中古ショップが便利だ。大手チェーンとしてはブックオフ、ゲオ(ゲオモバイル)、じゃんぱら、ソフマップ、イオシスなどがある。また、多くの店舗はオンラインショップも展開しており、大手なら写真とRMJのランク付けでおおよその状態を確認した上で購入できる。

 これらの店舗は大手キャリアのサブブランドやMVNOの格安SIMの契約代理店を兼ねている場合がある。これらの店舗で新規契約やMNPでの乗り換えと一緒に中古iPhoneを購入すると、本体価格に対して2万2000円前後の割引を受けられる場合がある。料金プランの見直しや、家族や子どもの新規契約を考えている人はうまく活用しよう。

 また、今後は各社の施策や本体価格にもよるが、この割引内容が最大6カ月間かつ上限2万2000円までの割引を提供できる「お試し割」になる場合もあるだろう。

大手キャリアの中古スマホ「○○○ Certified」

 キャリアの中古スマホは「○○○ Certified」や「○○○認定中古品」といった名称で、ドコモ、au、ソフトバンク、UQ mobileやY!mobileのオンラインショップで販売している。また、一部のキャリアショップで取り扱っていることもある。

 基本的には美品や若干のキズがあり、バッテリーの状態は80%以上という、いわゆるAクラスやBクラスの中古品を購入できる。新規契約やMNPでの乗り換えと一緒に購入すると割引が付き、キャリアの有料補償サービスに加入できるのがメリットだ。

 各キャリアによって販売価格や販売モデルは大きく異なる。特徴的なキャリアのショップを挙げると、ドコモオンラインショップはiPhone 14シリーズをいち早く取り扱っており、A+、A、Bの3ランクから商品を選べる。

 Y!mobileは選べる機種は少ないものの、機種変更でも安く購入できる。Y!mobileで古いiPhoneを利用し続けている場合は、一度チェックしてみるといいだろう。

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