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ドンキの格安SIM「マジモバ」はどれだけお得? 「#今月のおごり」には意外な落とし穴も

ITmedia Mobile / 2025年1月24日 10時5分

・測定場所:福岡市内の筆者の自宅

・測定端末:AQUOS wish2

・測定アプリ:ドコモスピードテスト

・測定方法:5Gをオフにし、4Gのみで測定

 実際に速度を測定してみると、想定よりも速くて驚きました。昼12時30分を除くと常時数十Mbps出ており、快適に使えます。

 昼12時30分は速度が低下した日もありましたが、最も遅い日でも5.42Mbpsでした。スマホの通信速度は3Mbpsも出ていればYouTubeの高画質動画も詰まらずに視聴できるので、使用にはほぼ影響がないでしょう。

 サービス開始から日が浅く、契約者が少ないこともあるかもしれませんが、想定よりも速くて驚きました。今回は4G通信のみの測定でしたが、5G通信ならさらに速くなる可能性があります。スマホの通信速度はエリアや環境によって異なるので一概にはいえないものの、ヘビーな使い方でなければ1日中問題なく通信できるでしょう。

●#今月のおごりをもらってみた

 マジモバの最大のセールスポイントは#今月のおごりです。マジモバの最驚プラン(月15GB/25GB/50GB)の契約者は、毎月1回、3種類の中から商品が無料でもらえるクーポンが配布されます。

 今回、筆者も実際に#今月のおごりをもらってみましたが、実際にもらうまでに数カ月を要し、つまづいたポイントもありました。

 まず注意が必要なのが、「無料クーポンをもらえるのは前月20日時点でマジモバの対象プランを契約中の人のみ」という点です。2月の#今月のおごりをもらうためには、1月20日までに開通しておく必要があります。

 筆者はそれを知らず、11月分の#今月のおごりを受け取って11月中に記事を作成するために、10月下旬に申し込もうとしていました。マジモバは月途中に契約した場合の初月料金は日割り計算なので、できるだけ月末に契約して10月分の料金を節約しようと考えたのです。

 その後、前月20日までに開通が必要と知ったのが10月20日の開通期限当日でした。近くにマジモバを契約できるドン・キホーテの店舗はなく、マジモバはeSIMも選べないので、20日中の開通はできなくなり、記事執筆を1カ月延期しました。

 トラブルはこれだけでは終わりません。翌月は11月20日までに開通できるよう、余裕をもって11月9日に公式サイトから申し込みをしました。ところが、3日たっても1週間たってもSIMカードが届きません。不審に思って公式サイトを見ると、SIMの発送が遅延しており、最大1カ月程度かかると分かりました。結局11月20日には届かず、12月分の「#今月のおごり」にも間に合いませんでした。12月9日になってようやくSIMカードが発送され、#今月のおごりがもらえるのは最短で2025年1月分からになりました。

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