「楽天カード」は何が違い、どれがお得? プロパーカード4種類を比較してみた
ITmedia Mobile / 2025年2月5日 6時5分
楽天市場では100円の買い物ごとに1ポイントたまるが、その料金を楽天カードで決済することでさらに+1倍となり、楽天カードで決済する特典として+1倍になる。つまり通常は1倍のところ、楽天カードで決済することでポイントが3倍にアップする。
楽天ポイントの総合サイト「楽天PointClub」では、過去6カ月間のポイント獲得状況によって、レギュラー、シルバー、ゴールド、プレミアム、ダイヤモンドという5段階の会員ランクが用意されている。最上位のダイヤモンド会員になると、毎月18日(いちばの日)の楽天市場ご愛顧感謝デーにはポイント4倍になる他、「楽天トラベル」や「楽天ブックス」などさまざまな楽天サービスで利用できる限定クーポンや割引特典が受けられる。
つまり、楽天カードを含む楽天サービスをより多く利用することでSPUの倍率がアップし、楽天市場の買い物でポイントが多くたまり、そのポイントの獲得数などによってランクが上がり、より多くたまったポイントを使って楽天市場や楽天サービスがお得になるという好循環が生まれる。
●新たな「楽天カードプレミアムプログラム」がスタート
楽天カードは楽天グループの金融サービスの利用でもメリットがある。2025年1月1日に、楽天ゴールドカード以上の会員に向けて、新たな付帯特典として「楽天カードプレミアムプログラム」の提供がスタートした。
既に提供している楽天証券、楽天市場、楽天マガジン、楽天ミュージックの特典に加え、新たに楽天銀行と楽天損保(楽天損害保険)の特典が追加された。
楽天銀行で楽天カード利用額の引き落としをすると、ボーナス金利として最大年0.18%の普通預金金利が2025年3月分より適用される。楽天損保では2025年1月14日以降に新規で自転車保険(サイクルアシスト)またはゴルフ保険(ゴルフアシスト)に契約する際、保険料を楽天カードで支払うと、保険料の最大3.0%分の楽天ポイントが得られる。
このように、日常生活のさまざまなサービスを楽天グループで統一するシステムのことを楽天経済圏と呼ぶ。最近では「経済圏疲れ」といった言葉も耳にするものの、経済圏を利用することで得られるポイントは侮れない。
●楽天ポイントが効率よくたまる楽天経済圏
楽天ポイントの発行数は年間約6500億ポイント(2023年実績)。累計発行数は4兆ポイント(2024年3月5日時点)を超える。楽天会員の中には年間30万ポイントをためる強者もいるそうだ。
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