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ごはん大好きな愛猫が、ある日突然食べなくなり…… 超貪欲猫ちゃんとの笑顔こぼれる思い出にグッとくる

ねとらぼ / 2024年4月5日 21時35分

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第25回は飼い主・にゃんこ大好きさん/キジトラ猫「もも」ちゃん

 多くの飼い主が一緒に暮らす動物を“大切な家族の一員”として捉え、人生をともに歩んでいます。動物と暮らした時間は長くとも短くとも、深い愛情を持って接した分、飼い主にとって人生のかけがえのない一部となり、別れは深い悲しみとなって心身に押し寄せます。

●ペットロスとは

 愛する動物との死別による喪失感や混乱、後悔など、抱えきれないほどの悲しみによって心身が不安定になる状態を指す「ペットロス」「ペットロス症候群」。2023年、犬・猫を失った経験を持ち、現在はペットと一緒に暮らしていない1000人を対象に実施された「ペットロスに関する調査」では、ペットを失った人の約6割がペットロスを経験していると発表されています。

 飼い主にとって非常につらい経験となり、カウンセリングを要するケースもあることから、「ペットロス」「ペットロス症候群」は今、メンタルヘルス上の大きな課題として多くの人が向き合っています。動物とのこれまでの日々を忘れたり、死を乗り越えたりすることはできないかもしれませんが、時間の経過とともに受け入れ、いつかふと思い出したときにあたたかい涙がこぼれるような“寄り添い方”はあるはずです。

 そこでねとらぼ生物部では「ペットロスとの寄り添い方」をテーマに、読者にアンケートを実施。寄せられたさまざまなエピソードから、愛する動物との思い出や別れ、当時の心境や救われた出来事をご紹介していきます。現在動物と暮らしている人や、悲しみの渦中にいる人に寄り添うヒントとなれば幸いです。

●第25回 飼い主・にゃんこ大好きさん/キジトラ猫「もも」ちゃん

―― ももちゃんのプロフィールと出会い、思い出や印象的なエピソードを教えてください

にゃんこ大好きさん:豪雨の日、「にゃーにゃー」と子猫の声がしたので探すと、車の下でずぶぬれの状態で震えている子猫を発見。周りに親猫の姿がなかったので、家に連れて帰り一緒に生活することになりました。カリカリフードが大好きで、ちょー貪欲猫でした。カリカリフードの種類を変えても全く気にすることなく食べ、私が食事などをしているときでも真横に来て、ずっと手を伸ばし「クレクレ」して、お箸から物が落ちると拾う間もなく飛びついていたぐらいでした。

 ももは特に人間が食べるマグロフレークの缶詰が気になっていたようでした。猫に食べさせてはダメなので、普段隠れて食していたのですが、ある日、ももが寝ているから大丈夫と思い、離れた場所で静かに缶詰を開けて振り向くと、もう足元にいたことが印象的です。

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