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怖がりで、かみつくワンコを子どもたちと一緒に育てたら…… 愛情を注ぎ“兄弟のひとり”となった愛犬の笑顔にグッとくる

ねとらぼ / 2024年4月19日 21時30分

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第27回は飼い主・カアチャンマンさん/ポメプー「ルル」ちゃん

 多くの飼い主が一緒に暮らす動物を“大切な家族の一員”として捉え、人生をともに歩んでいます。動物と暮らした時間は長くとも短くとも、深い愛情を持って接した分、飼い主にとって人生のかけがえのない一部となり、別れは深い悲しみとなって心身に押し寄せます。

●ペットロスとは

 愛する動物との死別による喪失感や混乱、後悔など、抱えきれないほどの悲しみによって心身が不安定になる状態を指す「ペットロス」「ペットロス症候群」。2023年、犬・猫を失った経験を持ち、現在はペットと一緒に暮らしていない1000人を対象に実施された「ペットロスに関する調査(アイペット損害保険)」では、ペットを失った人の約6割がペットロスを経験していると発表されています。

 飼い主にとって非常につらい経験となり、カウンセリングを要するケースもあることから、「ペットロス」「ペットロス症候群」は今、メンタルヘルス上の大きな課題として多くの人が向き合っています。動物とのこれまでの日々を忘れたり、死を乗り越えたりすることはできないかもしれませんが、時間の経過とともに受け入れ、いつかふと思い出したときにあたたかい涙がこぼれるような“寄り添い方”はあるはずです。

 そこでねとらぼ生物部では「ペットロスとの寄り添い方」をテーマに、読者にアンケートを実施。寄せられたさまざまなエピソードから、愛する動物との思い出や別れ、当時の心境や救われた出来事をご紹介していきます。現在動物と暮らしている人や、悲しみの渦中にいる人に寄り添うヒントとなれば幸いです。

●第27回 飼い主・カアチャンマンさん/ポメプー「ルル」ちゃん

―― ルルちゃんのプロフィールと出会い、思い出や印象的なエピソードを教えてください

カアチャンマンさん:ルルとはペットショップで出会いました。怖がりで、かみつくワンコでしたが、諦めず家族で愛情を注ぎました。3人の子どもと一緒に育てました。旅行やキャンプにたくさん行きました。楽しい楽しい17年でした。ルルも、自分も兄弟のひとりと思っていたみたい? お兄ちゃんとお姉ちゃんたちと散歩して、帰ってきたときの笑顔が忘れられません。

―― ルルちゃんと別れてからの心境や、救われた出来事などがあれば教えてください

カアチャンマンさん:17歳で虹の橋を渡りました。なぜ私はママなのに、お別れのときにそばにいられなかったのか。私としたことが! と思いました。でも、5人家族がみな在宅の早朝に、パパと娘と一緒に寝ながら、静かにねんねしながら天国にいきました。

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