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【後編】日高里菜「(凜々蝶を)演じたい思いある」日笠陽子「またみんなと会いたい気持ちがすごく膨らむ」 「15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展」でいぬぼくキャストが再アニメ化熱望

ねとらぼ / 2024年6月12日 21時28分

日笠陽子:本当に声を入れてほしかったゾーンもあって。「(里菜に)アフレコして!」って2人で見ながら言っちゃうぐらい。

日高里菜:いぬぼくを好きなスタイリストさんがいらっしゃるんですけれども、(映像を見ていたら)声が(脳内)再生されたって言ってくれたのもまたうれしくて。来てくださる皆さんにそう思っていただけたらうれしいなと思ったりとか、本当に。

――アニメの放映から時間も経ちましたが、収録中の思い出などはありますか。

日高里菜:アニメは12年前になるんですかね、当時は17歳の高校生だったんですよね。で、やっぱり凜々蝶ってセリフ量が多かったりとか、あとモノローグのナレーションだったり、あと実際のセリフがあったりとかで、やっぱり自分の中で難しいな、どう表現したらいいんだろうってなっていた中、周りのキャストの皆さんが本当に支えてくれて。

 それこそやっぱり今でもご一緒する度にあのときのアフレコ現場を思い出すんですけど、そのときは原作を常に単行本を持って行って表情を確認したりとかっていう作業をやったのも、やっぱり思い出すといいますか。それがやっぱり原作がとても丁寧にいろんなキャラクターの表情などを描いてくれているからこそのもので、安心するというか、すごくそれがやっぱり思い出に残ってます。

日笠陽子:私は結構最近すごくお姉さんキャラクターをやらせていただくことが多いんですけれども、当時12、3年前、当時は20代だったんですけども、そのときにお姉さんキャラクターの野ばらをやらせていただくっていうのが結構当時はめずらしくて。その何だろう、発掘していただいたというか。スタッフの皆さんに野ばらというのをやらせていただいたことがきっかけで、この今、私の先々の人生にもすごくつながっているなっていうのを改めて思い出します。本当にスタッフと監督の皆様には本当に感謝申し上げますね。

――当時のアフレコはいかがでしたでしょうか。

日笠陽子:やっぱり野ばらは結構アドリブが多かったので、アドリブ力が鍛えられたといいますか(笑)。台本にももう「野ばら、あとはアドリブ」と書かれてあることが多くて、結構悩んだり最初はびっくりしたんですけれど、やっぱりこう野ばらの気持ちになるとすらすらと出てきていて、基本的には凜々蝶への愛を運ぶ、ジュテームが多かったので、本当に楽しませていただいておりました。

 あと、日高里菜ちゃんはちょっと小柄な女の子で、渡狸をやっている江口拓也くんはすごく背の高い方で。里菜に合わせて、マイクを低めの位置にセッティングしていたら、そこに渡狸役の江口くんが入ったときに、江口くんのおへそのあたりにマイクが来ていて、しゃべってもマイクに入らない、セリフを喋ってもマイクに乗らないっていう(笑)。

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