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気象庁が「南海トラフ地震臨時注意報」を発表→今すべき防災対策とは? 政府各所の情報まとめ

ねとらぼ / 2024年8月9日 16時15分

○「食器棚」の固定方法

 L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、開き戸には開かないように留め金を付ける。ガラスにはガラス飛散防止フィルムを貼る。

○「本棚」の固定方法

 L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段に。本棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておく。

○「テレビ」の固定方法

 粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する。

○「冷蔵庫」の固定方法

 裏側をワイヤーなどで壁に固定する。

○「窓ガラス」の固定方法

 強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを貼ったりする。カーテンを閉めておくことでも室内への飛散防止に効果があります。また、割れたガラスが飛散した部屋でも安全に歩けるように、スリッパなどを近くに置いておく。

 なお、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておくことも重要です。懐中電灯は停電による暗闇を歩くときの必需品であり、割れたガラスなどの破片で足をけがをするのを防ぎます。ホイッスルは建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもので、少しの息でもホイッスル音が出るので、救助する際の生息の目安になります。

●地震が発生したときの身の守り方

 実際に地震が発生してしまった場合、緊急地震速報が流れてから強い揺れが来るまでの間は、数秒から数十秒のわずかな時間しかありません。すぐに周りの人に地震が来ることを知らせ、慌てずに身の安全を確保するようにしましょう。場所・状況別の対応は以下です。

○家の中

 座布団などで頭を保護し、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。あわてて外へ飛び出さない。もし、火事が発生した場合には可能ならば火の始末、火元から離れている場合は無理して火元に近づかないようにする。

○商業施設

 施設の誘導係員の指示に従う。頭を保護し、揺れに備えて身構える。あわてて出口・階段などに殺到しない。ガラス製の陳列棚や吊り下がっている照明などの下から離れるようにする。

○エレベーターでは

 最寄りの階で停止させ、速やかにエレベーターから降りるようにする。

○街にいるときは

 ブロック塀や自動販売機など倒れてきそうなものから離れる。看板、割れた窓ガラスの破片が落下することがあるので建物の周囲から急いで離れる。

○山やがけ付近にいるときは

 落石やがけ崩れが発生しそうな場所から急いで離れる

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