1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

気象庁が「南海トラフ地震臨時注意報」を発表→今すべき防災対策とは? 政府各所の情報まとめ

ねとらぼ / 2024年8月9日 16時15分

○自動車運転中のときは

 あわててスピードを落とさず、ハザードランプを点灯させながら徐行し、周りの車に注意を促す。周囲の状況を確認して道路左側に停車させる。エンジンを止め揺れが収まるまで車内で待ち、揺れが収まったら、ドアをロックせずキーをつけたまま車外に出て、安全な場所へ避難する。

○電車・バスに乗車中のときは

 つり革、手すりなどにしっかりつかまり、車外に投げ出されないように気を付けるとともに、車掌または誘導員の指示に従う。

○津波警報・津波注意報が出たときは

 海岸近くにいるときに、強い揺れを感じたり、津波警報・津波注意報を聞いたりしたときはすぐにその場所から離れ、高台などに避難しましょう。はじめて訪れた観光地など地理に詳しくない土地でも、「津波避難場所」マークや「津波避難ビル」マークを目印にただちに避難してください。ただし、地方自治体が作成している津波ハザードマップなどによって指定された避難場所であっても津波は予想を超えて襲ってくることがあります。状況に応じ各自の判断で率先して避難するようにしましょう。

 また、津波は、河口から川の流れに沿って上流側にも追いかけてきます。川の近くにいるときは、流れに対して直角方向に素早く避難しましょう。

●ライフラインの停止や避難への備え方

 電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まった際や、避難生活を送る際に向けた準備も大切です。あらかじめ飲料水や非常食などを準備し、避難所生活に必要なもの(非常用持ち出し品)をリュックサックに詰めておいて、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。 また、市町村が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている場合があるため、最新の避難場所、避難所情報を市町村公式サイトなどで確認しておくことも重要です。

○災害時に備えた備蓄品の例

・飲料水…一人1日3リットルを目安に、3日分を用意

・食品…ご飯(アルファ米など一人5食分を用意)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど、一人最低3日分の食料を備蓄しておきましょう。

・下着、衣類

・トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど

・マッチ、ろうそく

・カセットこんろ

※非常に広い地域に被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間分以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります

※飲料水とは別に、物を洗ったり、トイレを流したりするための水も必要です。日頃から水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつもはっておくなどの備えをしておきましょう

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください