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甥っ子に貸したらボロボロの廃車で返ってきたリトルカブ バイク好きの本気修理と“思い”に「なんか涙出ちゃう」「思わず全部観てしまった」

ねとらぼ / 2024年12月24日 10時0分

 周りがきれいになったらステーの錆が目につくようになったので、外してサンドブラストをかけ、手入れをしていきます。ステーを付ける所の塗装剥がれが気になるため、塗料を用意してタッチアップ。その他の剥がれた所も塗っていきます。

 後日ブレーキが届いたので動きを確認し、周りの汚れを落として付けていきます。ホイールを元に戻して前輪周辺のメンテナンス完了です

 後輪のタイヤを外してきました。1991年のタイヤは応急処置的に付けたものと推測し、問答無用に交換します。スプロケットが異常に錆びているので確認したら、なぜかスタンダードカブの41丁のスプロケットが付いていました(リトルカブは39丁)。

 チェーンも錆々なのでこちらも交換。ダンパーゴムやベアリングはきれい、ブレーキは良さそうですがアームが動かないので中のグリスアップが必要そうです。

 タイヤを交換しようとしたら、酢昆布のような謎の匂いに苦しめられることに。リムバンドと錆が一体化した状態でしたが、こちらもはがしていきます。

 錆を磨いてリムバンド、チューブ、タイヤを交換します。スプロケットを待つ間に確認した結果、エンジンの問題点は(1)圧縮高め、(2)ゴロゴロ音が気になる、(3)かかるけど異音&止まる、ということが分かりました。

 純正のスプロケットは注文しても届かないので、別メーカーのものを使うことにします。古いものを外して、新しいものに交換し、車体に戻していきます。

●センタスタンド&外装

 センタースタンドはオーナーさんが予備で持っていた物を使うことに。錆びているのでサンドブラストをかけて塗装します。リアキャリアなどの黒い部品も全て錆を落とし、ウレタン塗装をしていきます。塗装が終わった部品は見違えるほどきれいに。こちらは修理が終わるまで干しておきます。

●エンジンの修理

 車体側の問題はほぼ解決したので、エンジンの修理にかかることに。エアクリーナー、キャブ、エンジンをばらしていきます。キャブが外れたのでオイルを抜こうとしたら、ここで異変が。液体のはずのオイルがマヨネーズのように乳化していたのです。

 動画はここで終了しており、エンジン修理の様子やエンジンオイルが乳化する仕組みは次の動画で紹介しています。オーナーさんから甥っ子さんの追加情報も届いたようで、バイトをしながら学費と生活費を払っていたこと、「愛車だけど、使い倒していいからバイトに学問に励んで何が何でも卒業するように」と、壊れるのを覚悟してリトルカブを貸した経緯、学生寮の仲間もバイクを使っていたらしいことが明らかになります。

 コメント欄には「自分が大切にしてるカブがボロボロになって帰ってきたのはさぞ苦しかったと思います」「オーナーさんのリトルカブが元気になる事を願ってます」「カブを愛していらっしゃる気持ちが、動画から伝わって来ました」といった声が。「『オーナーの気持ちを修理する』名言です」という書き込みもありました。

画像提供:YouTubeチャンネル「スーパーカブ専【ひろくんch】」

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