MSIから裏配線マザーが2モデル登場！

●サーマルテイクから映える八角柱ケース「The Tower 300」が登場

　PCケースではサーマルテイクのATXモデル「The Tower 300」が注目を集めていた。価格は2万3000円前後だ。

　マザーボード面をフロントに据えた八角柱デザインのケースで、カラーバリエーションも豊富に用意している。売り場で確認できたのはブラックとスノー（ホワイト）の2色だが、ターコイズ、レーシンググリーン、抹茶グリーンを取り扱うショップが多い。その他、Amazon専売モデルとしてバンブルビーとハイドレンジアブルーの2色もそろえている。

　オリオスペックは「“映え”を意識したマシンが組みやすいケースですね。カラーバリエーションに加えて、オプションも豊富にあるので、いろいろアレンジして楽しみたい人が多いんじゃないかと思います」と話していた。

　オプションとしては、ケースを横置きにできる「Chassis Stand Kit for The Tower 300」を各色そろえ、フロント下部に追加できる液晶パネル「3.9 inch LCD Screen Kit」がある。価格は順に5000円前後と1万8000円前後となる。

●ARCTICの高速回転ファンに「P12 Max White」と「P14 Max」追加

　汎用（はんよう）ファンでは、ARCTICの120mmモデル「P12 Max White」と140mモデル「P14 Max」のヒットを予想するショップが多かった。価格は順に1400円弱と1600円弱だ。

　P12 Max Whiteは、2023年6月に登場したPWMファン「P12 Max」のホワイトモデルで、ファン回転数が200～3300rpmで調整できる点は共通している。最大風量も同様の137.69CFMだ。P14 Maxは140mm径版で、ファン回転数は400～2800rpm、最大風量は9500CFMとなる。

　TSUKUMO eX.は「P12 Maxは、低価格でよく冷えるファンとしてロングヒットを続けています。その白モデルと大口径モデルがあればいいなと思っていた人は多いと思います。これは売れますよ」と話していた。