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生成AI関連企業が児童の性的危害の作成と拡散を防ぐ取り組みを発表/Google ChromeのサードパーティーCookie廃止を延期に

ITmedia PC USER / 2024年4月28日 6時5分

 延期の理由として「業界、規制当局、開発者からの異なるフィードバックを調整することに関連する課題が継続していることを認識しているため」としている。英国の競争市場庁(CMA)が市場参加者に6月末までにテスト結果などの提出を求めており、CMAが全ての証拠を検討するのに十分な時間を確保することが重要だという。

 GoogleはCMAなどと緊密に連携し、サードパーティーCookieの廃止とそれに代わるプライバシーサンドボックスの検証プロセスを年内に完了したい考えだ。そして年内に合意に達することができれば、2025年初頭からサードパーティーCookieの廃止を進めたいとしている。

●Windows 10/11の4月度非セキュリティプレビュー更新プログラムが公開

 Microsoftは4月23日(現地時間)、Windows 10/11向けに2024年4月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 23H2/22H2向けが「KB5036980」、Windows 10 22H2向けが「KB5036979」となる。

 Windows11向けの更新プログラムでは、以下のような機能が追加されている。

・「スタート」メニューのおすすめセクションに、一部のMicrosoft Storeアプリを表示。「設定」→「個人用設定」→「スタート」からオフにできる

・頻繁に利用するアプリを「スタート」メニューのおすすめセクションに表示するようになる。スタートメニューまたはタスクバーにピン留めされていないアプリが対象

・タスクバーのウィジェットアイコンを改善

・ロック画面のウィジェットを改善

 なお、非セキュリティプレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容をプレビューする目的のものだ。適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされない。アップデートしなかった場合、基本的には翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。

●「Slack AI」がデスクトップアプリでも利用可能に

 Salesforceは4月23日(日本時間)、ビジネスチャットツール「Slack」のWindows版およびmacOS版の最新版となるバージョン4.38.115をリリースした。これによって生成AIツール「Slack AI」が利用可能になった。

 2月に発表されたSlack AIは、当初はEnterpriseプランの有料アドオンとして米国と英国でのみ提供されていたが、4月18日(現地時間)に全ての有料プランで利用可能となり、日本語にも対応した。

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