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自宅の自作ハイスペック環境でAI学習が可能に? GIGABYTEが「AI TOP」シリーズ製品群を一挙に投入 Intelの「新型CPU」対応マザーボードも

ITmedia PC USER / 2024年6月6日 14時45分

AI TOP Hardware(ハードウェア)

 ハードウェア製品は、家庭(自宅)で学習できるようハイスペックなものを取りそろえている。具体的にはAI TOPの名を冠するマザーボード/グラフィックスカード/SSD/電源が登場する。

 いずれも、電力効率を重視した他、学習作業に耐えうる高耐久性、アップグレード(パーツの交換/増設)のしやすさや組み立てやすさを重視しているという。

【マザーボード】

 マザーボードは、AMDのRyzen Threadripper 7000シリーズに対応する「TRX50 AI TOP」と、Intelの第5世代Xeonプロセッサ(開発コード名:Sapphire Rapids)に対応する「W790 AI TOP」の2製品が登場する。

 TRX50 AI TOPは、その名の通りAMD TRX50チップセットを搭載しており、最大4枚のグラフィックスカード、最大2TBのDDR5 RDIMMメモリ、最大4枚のM.2 SSD(RAID0対応)を搭載できることが特徴だ。10GBASE-T規格対応の有線LANポートも2基備える。

 W790 AI TOPも、その名の通りIntel W790チップセットを搭載しており、最大4枚のグラフィックスカード、最大2TBのDDR5 RDIMMメモリ、最大6枚のM.2 SSD(4スロットがPCI Express 5.0、2スロットがPCI Express 4.0規格)を搭載できる。2基のThunderbolt 4(USB4)ポートも備える。

【グラフィックスカード】

 グラフィックスカードはAI処理のワークロードに合わせて以下の3種類の製品が用意されている。いずれも最大4枚取り付けることを想定して後方排気設計となっていることが特徴だ。

・RTX 4070 Ti SUPER AI TOP 16G(GeForce RTX 4070 Ti SUPER)

・電源ユニットを1基で運用する場合にお勧め

W7800 AI TOP 32G(Radeon PRO W7800)

・AMD純正の「Radeon PRO W7800」がベースで、GIGABYTEが製造

・ファン部分にAI TOPロゴが付いている

・より多くのグラフィックスメモリが必要な場合にお勧め

W7900 AI TOP 48G(Radeon PRO W7900 Dual Slot)

AMD純正の「Radeon PRO W7900(デュアルスロット)」がベースで、GIGABYTEが製造

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