1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

自宅の自作ハイスペック環境でAI学習が可能に? GIGABYTEが「AI TOP」シリーズ製品群を一挙に投入 Intelの「新型CPU」対応マザーボードも

ITmedia PC USER / 2024年6月6日 14時45分

 そういう先を見据えて、個人でも導入しやすい(導入できうる)環境を提供するのがAI TOPという取り組みだ。名前通り「AIにおけるトップ」を目指す、GIGABYTEなりの宣言ともいえる。

●ゲーミング向け新製品もチェック!

 発表会自体はAI TOPに“全振り”だったGIGABYTEだが、展示会場にはゲーミング関連を中心にグラフィックスカードやマザーボードなどの新製品も展示されていた。「AIばかりでは……」という人もいると思うので、幾つか注目すべき製品を紹介しようと思う。

やっぱり時代は“白”

 最近は「自作PC≒ゲーミングPC」という感じで、ゲームを楽しむために自作をするというケースが増えている。そんな中でトレンドとなっているのが白を基調とした製品だ。GIGABYTEもご多分に漏れず、ホワイトカラーの製品を積極的に投入している。

 その1つが、Intelの第12~14世代Coreプロセッサ向けのマザーボード「Z790 AORUS XTREME X ICE」だ。GIGABYTEのゲーミングブランド「AORUS」のマザーボードの中でも、XTREMEはフラグシップ製品に当たる。フラグシップ製品で白、というのは他にはない特徴だ。

 Z790 AORUS XTREME X ICEの隣には、GeForce RTX 4080 SUPERを搭載するグラフィックスカード「AORUS GeForce RTX 4080 SUPER XTREME ICE 16G」が展示されていた。

 ちなみに、両製品は全世界で300個の数量限定販売となり、製品には金色のロットステッカーも貼り付けられる。日本での発売はあるのだろうか……?

Intelの「次世代CPU」向けマザーボードも

 次に紹介するのは、Intelの次世代CPU対応の「AORUS TACHYON ICE」だ。AORUS TACHYONシリーズは、AORUSシリーズのマザーボードの中では、オーバークロック(OC)に特化した製品と知られている。先に紹介した2製品で察した人もいると思うが、ICEはホワイトモデルを意味する。

 本製品が対応する「次世代CPU」が一体何なのかも気になるところだが、メモリスロットが一般的なマザーボードと比べて90度異なることもポイントだ。

 この「次世代CPU」向けのマザーボードとしては、「AORUS ELITE X ICE」や「AERO G」なども展示されていた。もちろん、ICEの付かないブラックモデルも用意されている。

ブームの兆しが見える「裏配線」マザーボードも

 最後に、AMDのSocket AM5対応マザーボードの新製品「B650E AORUS STEALTH ICE」を紹介しよう。

 写真を見て「何かスッキリしているな」と思った人もいると思う。「STEALTH」の名前通り、このマザーボードはコネクター類を裏面に回すことで、表面には配線が出てこないように設計されている。このような「裏配線マザーボード」は、MSIやASUSTeK Computer(ASUS)も同様に投入している。

 CPU、メモリ、PCI Expressスロット以外は何もない――この光景には、今でも驚いてしまうのだが、そのうち見慣れるだろうか?

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください