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AMDの新型CPU「Ryzen 9 9900X/9950X」の真価はどこで発揮される? 試して分かったこと

ITmedia PC USER / 2024年8月14日 22時5分

アーマードコア6

 アーマードコア6では、フルHD/WQHD/4Kの3解像度で画質設定「最高」にしてテストを行った。表示モードは「フルスクリーン」、上限フレームレートは「120(fps)」として、ゲーム前半の関門ステージ「ウォッチポイント襲撃」をプレイした際の2分間の平均フレームレートを「CapFrameX」で計測している。

 結果は以下の通りだ。

・フルHD

・Ryzen 9 9950X:119.8fps

・Ryzen 9 9900X:119.8fps

・Ryzen 7 9700X:119.7fps

・Ryzen 5 9600X:119.8fps

・Core i9-13900K:119.3fps

WQHD

・Ryzen 9 9950X:119.5fps

・Ryzen 9 9900X:119.7fps

・Ryzen 7 9700X:119.8fps

・Ryzen 5 9600X:119.8fps

・Core i9-13900K:119.7fps

4K

・Ryzen 9 9950X:116.9fps

・Ryzen 9 9900X:117.1fps

・Ryzen 7 9700X:116.6fps

・Ryzen 5 9600X:117.8fps

・Core i9-13900K:118.1fps

 アーマードコア6は、比較的最近(といっても1年前)のゲームタイトルで、PlayStation 5などの据え置き型ゲーム機にも展開されている。そのこともあり、グラフィックスの美麗さの割に、CPUやGPUへの負荷は軽めだ。そのため、ある程度強いグラフィックスカード(GPU)を用意すれば、4K解像度でも上限の120fps近いフレームレートを平均して記録できる。

 とはいえ、CPUかGPUのどちらかが低性能だと良好なフレームレートは出ない。開発コストを最適化する観点から、最近は大作ゲームタイトルでも据え置き型ゲーム機とPCの両方で楽しめるケースが増えた。

 Ryzen 9000Xシリーズを搭載するPCを用意すれば、ゲーム環境の“一本化”も現実的な選択肢になるだろう。

Cyberpunk 2077

 現行のPCゲームの中でも、上位を争う高負荷タイトルであるCyberpunk 2077では、ゲーム内に設けられたベンチマーク機能を使って平均フレームレートのチェックを行った。

 ゲーム設定はプリセットの「レイトレーシング:ウルトラ」を選択し、フルHD/WQHD/4Kの3つの解像度でテストした。DLSS(超解像技術)も有効にし「クオリティ・フレーム生成あり」をオンにしている。結果は以下の通りだ。

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