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「Microsoft 365 Copilot」に再度名称変更! 「Copilot Pages」「Copilot agents」など仕事で役立つ機能が利用可能に

ITmedia PC USER / 2024年9月17日 17時40分

Copilot in OneDrive

 「Copilot in OneDrive」には、OneDrive上に保存されているファイルの中からユーザーが必要なファイルを見つけて、最大5つの同じような名前のファイルの“差分”を分析する機能が追加される。ファイルを開いて全部に目を通す必要がないので、より早く目的のファイルにたどり着けるようになる。

 本機能は既にロールアウトが始まっており、9月中に一般提供される予定だ。

●AIアシスタントをノーコードで作成できる「Copilot agent」

 「Copilot agents」は、人間が利用するAIアシスタントの機能をノーコードで作成できツールだ。例えば、社内IT担当者が従業員向けに「FAQ(よくある質問)」といったコンテンツを作ると、それをもとにAIが自動応答するチャットボットを構築することが可能になる。

 作成者は必要なコンテンツや情報を与え、NG行為の規定(定義)といった簡単な設定を行うだけOKだ。専属のIT担当者がいなかったり少なかったりする中小企業にとっては“福音”といえる機能かもしれない。

 Aiエージェントを作成するツール「agents builder」は、Copilotのカスタマイズツール「Copilot Studio」内で提供される。既にロールアウトが始まっており、9月中に一般提供される予定だ。

SharePointとの連携機能も

 10月からは「Copilot agents in SharePoint」のプレビュー提供が始まる。これはCopilot agentsとSharePointが連携して動作する機能となる。

 最近は「Google Forms」や「Microsoft Forms」といったオンラインでアンケートや受付などを行うためのツールが人気を博している。こうしたツールは地味だが、企業のビジネスプロセスの改善にとって大きな効果がある。少し言い方を変えればデジタルトランスフォーメーション(DX)につながる。

 より効率のよいITサポートが可能になるだけに、要注目の機能だ。

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