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ニトリもIKEAも本気を出してきた! 「東京ゲームショウ2024」でゲーム環境を引き上げるキーボードやマウス、快適グッズをあれこれを見てきた

ITmedia PC USER / 2024年9月28日 6時5分

 今回のニトリブースの展示は、「本気を出してきた!」と感じざるを得ない。フォトスポットとしても優れている。

●IKEA:TGS2024会場に店舗がやってきた?

 ニトリブースの通路を挟んだ隣には、リーズナブルでおしゃれな北欧デザインファニチャーで知られるIKEA(イケア)のブースがある。

 IKEAのリアル店舗では、大型なものを中心に“実際の利用シーン”を想定したような展示がなされることが多い。TGS2024でも、店舗と同様のポリシーで展示を行っている。

 ロフトベッド「スヴェルタ」は、子ども部屋に設置するものだと考えがちだ。しかし、今回はベッド下のスペースをアレンジして、ゲームコーナーとして整備していた。これは“さすが”とうなってしまった。

 持ち寄ったポータブルゲーム機で遊んだり、ゲーム後にくつろいだりするためのスペースとしてのリビングの提案も行っていた。

 キャスター付きシェルフユニット「ブレンボール」にドリンクやスナックを置くという発想に“なるほど”と思ったら、側面にバンドを着けることでポータブルゲーム機やケーブル類を収納するというアイディアに“すげー”と驚かされた。

 店舗と同じノリで展示しているということは、各展示には価格付きの商品タグも取り付けられている。新製品には「New」のタグもある。いくらで買えるのか、パッと分かるのはいいことだ

●宮地楽器:いくら騒いでも音が漏れない「防音ブース」を展開

 ゲーム配信者であれば、周囲の音が配信に入り込むのを防ぎたいだろう。そのようなニーズにぴったりなのが、宮地楽器ブースで展示されている「VERY-Q Plus Gaming Booth(ベリークプラス ゲーミングブース)」だ。

 VERY-Qは宮路楽器が販売している防音/吸音資材のブランドで、VERY-Q Plusは遮音性や耐久性を向上したブースタイプのハイランク製品という位置付けだ。その名の通り、VERY-Q Plus Gaming Boothはゲーミング用途に最適された防音ブースとなる。

 VERY-Q Plus Gaming Boothは、自宅に約1.2畳のスペースがあれば設置できる。内部では音の反響がなく、ゲームでも映画でも圧倒的な没入感を得られる。重さは約83kgで、賃貸住宅にも設置可能だ。1人でも組み立てられるように工夫もされている。

 「防音ブースということはお高いんでしょう?」と思われがちだが、標準価格は税と送料込みで59万9500円と、広さを考慮に入れると比較的手頃だ。

 実際に入ってみたところ、ゲームショウならではのにぎやかな音がほとんど入ってこない。これなら、半端ない没入感を得られるだろう。大音量で動画を流したままブースの外に出てみたが、外への音もれもほとんどない。ゲーム配信や動画視聴、またオンラインミーティングなどにも便利そうだ。

 ちなみに、本製品にはよりコンパクトな0.8畳モデルもあり、ブースに展示されている。広さが気になる人は、ぜひ宮地楽器ブースを訪れてみてほしい。

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