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日本HPの「OmniBook Ultra Flip 14」は、GPT-4を実質無料で使えるCore Ultra 200V採用のAI PCだ! 20万円切りのQualcomm搭載モデルも追加

ITmedia PC USER / 2024年10月5日 7時5分

日本HPの「OmniBook Ultra Flip 14」は、GPT-4を実質無料で使えるCore Ultra 200V採用のAI PCだ! 20万円切りのQualcomm搭載モデルも追加

OmniBook Ultra Flip 14 AI PC

 日本HPは10月4日、新型のコンバーティブル型2in1 PC「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」を発表した。直販サイトでは既に受注を開始しており、10月下旬以降に出荷を開始する予定だ。直販標準価格は24万9700円からとなる。

●OmniBook Ultra Flip 14の概要

 OmniBook Ultra Flip 14は、9月24日(米国太平洋夏時間)にグローバル発表された新型モデルで、HPの2in1 PCとしては初めて「新しいAI PC(Copilot+ PC)」の要件を満たしたモデルとなる。

 本製品はHPの新ブランドルールを適用している。「OmniBook Ultra」は個人向けプレミアムノートPCという位置付けで、従来ブランドに当てはめると「Spectre」に相当する。

 そのこともあり、本製品は旧Spectreシリーズのデザイン要素を継承している。ボディー背面の「(Spectre)カットエッジ」も健在だ。ボディーカラーは新色の「イクリプスグレー」で、ビジネスシーンで利用しても違和感はない。

 SoC(CPU)はIntelのCore Ultra 200Vシリーズを搭載しており、全構成が「Intel Evo Editionプラットフォーム」に準拠する。

 10月4日時点ではCore Ultra 5 226V(Pコア4基+Eコア4基/16GBメモリ)を備える「スタンダードモデル」、Core Ultra 7 258V(Pコア4基+Eコア4基/32GBメモリ)を備える「パフォーマンスモデル」の2モデルを用意している。12月をめどに、動作クロックの高いCore Ultra 9 288V(Pコア4基+Eコア4基/32GBメモリ)を搭載する「スプリームモデル」も追加される予定だ。

 ストレージはPCI Express 4.0接続のSSDで、容量はスタンダードモデルとパフォーマンスモデルが1TB、スプリームモデルが2TBとなる。OSは全モデル共通でWindows 11 Homeをプリインストールする。Copilot+ PC固有の機能を利用するには、11月に配信予定のWindows Updateを適用する必要がある。

 ディスプレイは2880×1800ピクセル(アスペクト比16:10)表示の14型有機ELで、タッチ操作/ペン入力に対応する他、DCI-P3の色域を100%カバーしている。リフレッシュレートは48~120Hzの可変式で、輝度は最大400ニトだ。

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