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Windowsの「パスキー」について発表 利便性が向上/Wordで保存後にファイルが削除される不具合発生

ITmedia PC USER / 2024年10月13日 6時5分

・Windows 11 IoT Enterprise、version 21H2

●OneDriveに「Copilot Agent」など新機能を追加

 米Microsoftは10月8日(現地時間)、OneDriveに関するイベントを開催し、今後の新機能について紹介した。

 法人ユーザー向けには、OneDriveでCopilotが利用可能になった。OneDrive内の各ファイルを開かずに1つまたは複数のファイルを要約することができる他、ドキュメントからFAQを生成したり、複数のファイルの違いを比較したりもできる。

 さらに2025年には、OneDriveから直接、会議の要約を取得して、要点をまとめたり、実用的な洞察をまとめたりもできるようになる。ファイルをプレゼンテーションに変換する機能も提供されるという。

 カスタムAIアシスタントとなるCopilot Agentsも導入予定となっている。ユーザーが設計し、特定のニーズに合わせて調整されるカスタムビルドのAIアシスタントで、チーム全体で共有できる。Microsoft TeamsやSharePointなど、さまざまなプラットフォームでも動作する。

 この他、OneDriveのモバイルアプリも刷新される。写真中心のUIに変更され、自然言語で目的の写真を検索可能になる。モバイルアプリはAndroid版から先にアップデートされ、iOS版は11月に順次提供されるとのこと。

●JEITAが「Windows 10のサポート終了について」を開設

 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の「PC・タブレット事業委員会」は10月9日、Windows 10のサポート終了に関する啓発ドキュメントを公開した。

 Windows 10は2025年10月14日にサポートを終了するが、ドキュメントはこれに伴い、Windows 11への移行を推奨する内容となっている。Windows 10を使い続けるデメリットを説明しつつ、Windows 11のシステム要件を満たしているかの確認方法が記載されている他、拡張更新プログラム(ESU)についても触れられている。

●Windows 11 24H2に初のパッチ 10月度セキュリティ更新プログラム登場

 米Microsoftは10月8日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。

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