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Windowsの「パスキー」について発表 利便性が向上/Wordで保存後にファイルが削除される不具合発生

ITmedia PC USER / 2024年10月13日 6時5分

 Windows 11(24H2向け)は「KB5044284 」、Windows 11(23H2/22H2向け)は「KB5044285」、Windows 11(21H2向け)は「KB5044280」、Windows 10(22H2/21H2向け)は「KB5044273」、Windows 10(1809向け)は「KB5044277」となる。なお、Windows 11 24H2向けのパッチは今回が初となる。

 本更新プログラムでは、CVE番号ベースで119件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の3件だ。

・CVE-2024-43468:Microsoft Configuration Manager のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-43488:Visual Studio コード Arduino 拡張機能のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-43582:リモート デスクトップ プロトコル サーバーのリモートでコードが実行される脆弱性

 また、深刻度は「High(重要)」と「Medium(警告)」だが、以下の2件は既に悪用の事実が確認されている。

・CVE-2024-43572:Microsoft 管理コンソールのリモートでコードが実行される脆弱性(High)

・CVE-2024-43573:Windows MSHTML Platform Spoofing Vulnerability(Medium)

 既に攻撃手法が知られている脆弱性も含まれており、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。

 なお、Windows 11 22H2(HomeおよびPro)、Windows 11 21H2(EnterpriseおよびEducation)向けには今回が最後のセキュリティ更新プログラムとなる。以降、セキュリティ更新は配信されないので、Windows 11 23H2または24H2への移行を検討してほしい。

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