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カスタマイズで左手デバイスにもなる東プレのテンキー新モデル「REALFORCE RT1 Ten Keyboard」を試す

ITmedia PC USER / 2024年12月3日 11時0分

 起動してからRT1テンキーをPCに接続すると、対応デバイスがリスト表示される。とはいえ、今回接続しているREALFORCEキーボードはRT1テンキーのみなので、「RT1 TENKEYBOARD」1種類しか表示されない。デバイス名をクリックしよう。

 すると、専用のキーマップ変更ツール画面が別ウィンドウで立ち上がる。上にはRT1テンキーのキーレイアウトが、下には「デバイス」「ヒートマップ」「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」「キーマップ入替」などの機能が並ぶ。

 まずは簡単なキーマップの入れ替えを行おう。通常設定を残しておきたいので、最初にMap2を選択しておく。その後、下に表示されているキーの一覧からキーを選び、RT1テンキーのキーレイアウトで変更したいキーの位置にドラッグ&ドロップすると、キーの動作を変更できる。

 この調子でどんどん入れ替えていき、設定が全て終わったら、「本体に適用」アイコンをクリックして設定を保存しよう。

 これで、自分が望む“最高の配置”になった。Enterキーを押す回数より、Tabキーを押すことの方が多いので、今回は「Enter」と刻印のあるキーにTabを、「Tab」にEnterを割り当てた。使っているうちに違和感を覚えるようであれば、また変更すれば良い。

 とはいうものの、たったこれだけで随分入力しやすくなった。指を慣れさせるより、カスタマイズして自分にとって自然な入力スタイルをできる方がベターだなと実感した。

●ショートカットキーやマクロも割り当てられる

 RT1テンキーには、キーマップを4つまで保存しておける。ならば、あると便利なショートカットキーやマクロ機能も割り当てようではないか。

 次にMap3を選んでから、まずは「1」「2」「3」にコピー/カット/貼り付けのショートカットを割り当てた。

 「4」には「Alt」+「PrintScreen」だ。というのも、筆者の使っているキーボードにはPrintScreenキーがないものが多い。ほとんどの場合、アクティブウィンドウのみをキャプチャしたいので、このショートカットを割り当てた次第だ。

 また、「5」には「Win」+「Shift」+「s」で、Snipping Toolでのキャプチャ機能を割り当てておいた。「6」は「Win」+「Alt」+「R」で、ゲームバーでの録画機能を割り当てた。つまり、テンキーの中段は全て画面キャプチャ系だ。

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