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Ryzen AIと7型OLED搭載の「OneXFly F1 Pro」とAMD Radeon RX 7800M内蔵の外付けGPUボックス「ONEXGPU 2」を触ってきた

ITmedia PC USER / 2024年12月21日 12時0分

 CPUとメモリ、ストレージ容量はモデルにより異なり、次のようなモデルを用意する。なお、最大144Hzに対応するリフレッシュレート、最大800ニトの高い輝度、sRGBカバー率が152%と広い色域、10点マルチタッチ操作対応のディスプレイは全モデル共通の仕様だ。

・AMD Ryzen 7 8840U/32GB/1TB

・AMD Ryzen AI 9 365/32GB/1TB

・AMD Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TB

・AMD Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TB

 インタフェースはUSB4×2、USB 3.0 Standard-A×1、microSDメモリーカードスロット、3.5mmマイク兼用ヘッドフォン端子などを用意する。バッテリー容量は48.5Wh(1万2600mAh)で、出力65Wの急速充電アダプターが付属している。

 コントローラーはXboxシリーズと同じ配列で、RGB LED内蔵のジョイスティックやA/B/X/Yボタン、十字キー、左右のトリガーやL1/R1ボタンを備える他、専用管理アプリケーションの「OneX Console」を呼び出すキーや、カスタマイズ可能なキーなどを搭載している。

 ボディーサイズは約263.6(幅)×98.2(奥行き)×22.6(高さ)mmで前モデルと共通だが、重量は約599gと9gほど重くなっている。

 価格はRyzen 7 8840U/32GB/1TBモデルが14万8000円、Ryzen AI 9 HX 365/32GB/1TBモデルが18万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TBモデルが21万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TBモデルが26万8000円だ。

●ポータブルゲーミングPCを“一般的なゲーミングPC”に変える

 お披露目会に登場したテックワン 山田拓朗代表取締役社長は、「1年半前に発表したONEXFLYの後継モデルであり、7型ポータブルゲーミングPCのフラッグシップモデルだ」と、OneXFly F1 Proを紹介した。

 搭載しているプロセッサのRyzen AI 9 HX 370については、「AMDによれば前世代から最大40%性能が上がっており、実際にRyzen Z1 Extreme搭載機と比較したところ、FPSが56から71と約20%パフォーマンスの向上が見られた」と解説した。

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