1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年1月14日現在】

ITmedia PC USER / 2025年1月14日 18時5分

「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年1月14日現在】

Windows 11 2024 Updateの一般向け最新ビルドは「26100.2605」となる

 Microsoftが2024年10月1日から順次配信している最新のOSアップデート「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」だが、本バージョンの導入によって不具合が発生する可能性がある環境では、「セーフガードホールド」と呼ばれる機能でアップデートの配信が見送られている場合がある。

 この記事では、Windows 11 2024 Updateにおいて2025年1月14日時点で発生している既知の問題と、緩和/解消した既知の問題をまとめる。なお、2024年12月10日時点で報告されていた既知の問題や、解消した問題については別の記事で紹介している。

●インストールメディアから導入すると更新プログラムが適用できない

 一定条件を満たしたインストールメディアを使って本バージョンを導入すると、新しいセキュリティ更新プログラムを一切適用できなくなることがある。

 この問題は、2024年10月または2024年11月のセキュリティ更新プログラムが適用された本バージョンのインストールメディアを使って本バージョンを導入した場合にのみ発生する。Windows Updateまたは「Microsoft Update Catalog」経由で当該の更新プログラムを適用した場合は発生しない。

 これからインストールメディアを使って本バージョンを導入する場合は、適用済みのセキュリティ更新プログラムが2024年12月以降のものかどうか確認してから実施してほしい。

 なお、既にこの問題が発生している環境に対する対応策については、Microsoftが検討を進めている。

●「Auto HDR」を使うとゲームに不具合が生じる

 本バージョンを導入したPCで「Auto HDR(自動HDR)」機能を有効にした場合、一部のゲームタイトルにおいてゲームアプリが応答しなくなったり、画面色に異常が生じたりすることがある。

 Auto HDRが有効となっているデバイスについては、2024年12月18日までにセーフガードホールドが設定された。インストールアシスタントやインストールメディアを使った手動バージョンアップも推奨されない。

 既に本バージョンに更新済みで、この問題が発生しているデバイスについてはAuto HDRを無効化することで問題を回避できる。手順は以下の通りだ。

1. 「設定」を開く

2. 「システム」項目にある「ディスプレイ」をクリックする

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください