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Windowsノートパソコンを修理 「マザーボード」を交換する前に必ずやっておきたいこと

ITmedia PC USER / 2025年1月15日 19時3分

・「デバイスの暗号化」に対応するPCの場合

・「設定」を開く

・「プライバシーとセキュリティ」を開く

・「デバイスの暗号化」を開く

・「BitLockerドライブ暗号化」をクリック

・新しいウィンドウの「回復キーのバックアップ」をクリック

・保存先を選ぶ(※2)

・BitLockerで個別に暗号化したストレージの場合(Home以外ではこちらも可)

・「エクスプローラー」を開く

・暗号化されたストレージを選んで右クリック(またはアプリケーションキーを押す)

・「BitLockerの管理」をクリック

・「回復キーのバックアップ」をクリック

・保存先を選ぶ(※2)

(※2)Microsoftアカウント/Azure ADアカウントに保存する場合は、状況によってログインを求められることがある。ファイルに保存する場合は、保存先は対象のドライブ“以外”のストレージを指定する

●他のPCから暗号化を解除する方法

 電源が入らなくなってしまった、筆者のThinkPad X13 Gen 3。当然、この状態でSSDの暗号化を解除することはできない。どうするかを検討した結果、今回は他のPCを使ってSSDの暗号化を解除した上で修理に臨むことにした。

 ThinkPad X13 Gen 3で使っているSSDは、よくあるType2280(幅22mm×長さ80mm)のPCI Express 4.0(NVMe)接続のM.2 SSDだ。手持ちのデスクトップPCの空きM.2スロットに差し込むことも考えたが、ケースを開けたり閉めたりが面倒だったので、今回は手持ちのUSB 3.2 Gen 2(USB 10Gbps)接続のNVMe対応M.2 SSDケースを使うことにした。

 SSDをケースに収め、手持ちのWindows PCにつなぐと「暗号化されていてアクセスできない」旨の通知が表示される。それをクリックすると、回復キーを入力するダイアログボックスが出る。そこに事前にバックアップした48桁のキーを入力すれば、ひとまずアクセスできるようになる。この通知を見逃してしまった場合は、エクスプローラーでマウントされたストレージをダブルクリックすればダイアログボックスを表示可能だ。

 なお、Microsoftアカウント/Azure ADアカウントに回復キーをバックアップしている場合、複数の回復キーが存在するケースもある。ダイアログボックスに表示されている「キーID」を使えば、どの回復キーを使えばいいのかすぐに探せる。

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