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「GeForce RTX 5090」を速攻テスト! 約40万円からだが“異次元”のうたい文句はダテではない ただし電源容量と冷却面に注意

ITmedia PC USER / 2025年1月24日 0時0分

 平均フレームレートは以下の通りだ。

・フルHD

・DLSSオフ(等倍):94.52fps

・DLSS 3 オン:224.81fps

・DLSS 4 オン/拡大率2倍:223.34.3fps

・DLSS 4 オン/拡大率3倍:338.05fps

・DLSS 4 オン/拡大率4倍:434.35fps

WQHD

・DLSSオフ(等倍):62.57fps

・DLSS 3 オン:194.19fps

・DLSS 4 オン/拡大率2倍:200.52fps

・DLSS 4 オン/拡大率3倍:285.92fps

・DLSS 4 オン/拡大率4倍:365.02fps

4K

・DLSSオフ(等倍):32.38fps

・DLSS 3 オン:145.01fps

・DLSS 4 オン/拡大率2倍:153.88fps

・DLSS 4 オン/拡大率3倍:219.37fps

・DLSS 4 オン/拡大率4倍:277.53fps

 倍率が上がれば上がるほど、DLSS 4の効果はてきめんだ。DLSS 3と比べると、超解像の品質も良くなっている。ただ、4倍にすると、さすがにじっと見た時に「ああ、引き延ばしているな……」と分かってしまう。

 もっとも、引き延ばしはプレイに影響するレベルで(≒プレイを中断する程度に)凝視をしないと分からないレベルなので、よほど画面表示を気に掛ける人でもない限り拡大率を3~4倍にプレイすると快適になるだろう。

 なお、テストの本旨とは異なるが、DLSSをオフにしてもフレームレートはそこそこ高い。「平均で30fps出ればプレイはできる」と考えると、“超”高負荷なレイトレーシング:オーバードライブ設定でも4Kネイティブで平均30fpsを超えるGeForce RTX 5090ってすごいGPUだな、と思う次第である。

 GPUの使い道はゲームだけではない。仕様の際にも触れたように、動画編集などクリエイター向けの作業でも高速なGPUがあった方が快適になるシーンは多い。

 簡単ではあるが、クリエイター向けアプリケーションでのパフォーマンスのチェックも実施したので、その結果も見ていこう。

Blender Benchmark

 まず、2D/3Dアニメーション製作ツール「Blender」をベースとしたベンチマークテストアプリ「Blender Benchmark」のWindows版を用いて、パフォーマンスの比較を行った。今回は「Monster」「Junkshop」「Classroom」の3つのシナリオにおいて、1分間当たりの生成サンプル(オブジェクト)数を計測した。結果は以下の通りだ。

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