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「GeForce RTX 5080」への乗り換えはアリ? 「GeForce RTX 3080 Ti」搭載PCで試した結果

ITmedia PC USER / 2025年1月29日 23時5分

「GeForce RTX 5080」への乗り換えはアリ? 「GeForce RTX 3080 Ti」搭載PCで試した結果

GeForce RTX 5080 Founders Editionは、先にレビューしたGeForce RTX 5090 Founders Editionと同様の外観とパッケージとなっている

 NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 50シリーズ」を搭載するグラフィックスカードが間もなく発売される。まず4K(3840×2160ピクセル)解像度でのゲーミングを見据えたハイエンドラインの「GeForce RTX 5080」「GeForce RTX 5090」からリリースされ、次いでWQHD(2560×1440ピクセル)解像度をターゲットとする「GeForce RTX 5070」「GeForce RTX 5070 Ti」が登場する見込みだ。

 最上位の「GeForce RTX 5090 Founders Edition」に続き、ITmedia PC USER編集部はその下位モデルとなる「GeForce RTX 5080 Founders Edition」(日本未発売)を先行レビューする機会を得た。

 この手のベンチマークテストでは「最新スペックのPCでテストする」ことが多い。しかし、誰もが常に最新環境のPCを使っているわけではない。「グラフィックスカード(GPU)だけリプレースしてパワーアップしたい」というニーズもあるはずだ。

 そこで今回は、2022年12月に発売されたIntel製ベアボーンキット「Intel NUC 13 Extreme Kit」のCore i9-13900Kモデルに装着した「GeForce RTX 3080 Ti」と置き換えるとどのくらい性能向上を見込めるのか確かめてみようと思う。

●GeForce RTX 5080 Founders Editionの概要

 GeForce RTX 5080は、GeForce RTX 50シリーズにおける「ハイエンドの下位モデル」という位置付けだ。SoC(System On a Chip)は「GB203」で、TSMCの4nmプロセスで製造されている。主なスペックは以下の通りだ。

・GPUアーキテクチャ:Blackwell

・CUDAコア:1万752基

・Tensorコア:第5世代

・ピーク処理性能:1801 AI TOPS(1秒当たり1801兆回の処理が可能)

レイトレーシングコア:第4世代

・ピーク処理性能:171 TFLOPS

動作クロック(定格):2.3GHz~2.62GHz

グラフィックスメモリ:16GB(GDDR7/256bit)

最大出力解像度:4K(3840×2160ピクセル)/480Hzまたは8K(7680×4320ピクセル)/120Hz(※1)

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