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マウスコンピューターが“創業の地”の直販ショップをリニューアル 軣社長が思いを語る

ITmedia PC USER / 2025年2月3日 12時5分

 展示機にはオープン前日に発表されたばかりの新ボディー×GeForce RTX 5080搭載モデルもあり、来店客の興味を引いていた。

 来店客の多くは、セール品の“指名買い”をしていたが、会計を待つ間に購入希望のモデル以外について熱心に相談を行う姿も見受けられた。スタッフに直接相談できることは、リアル店舗の強みだ。

 店内には、BTOの相談やサポート対応を行うためのカウンターも用意されている。大型サイネージでお勧めモデルや特価モデルも確認可能だ。

オープン記念のキャンペーンも実施 セールは継続中

 オープン当日(2月1日)と翌日(2月2日)には、ハズレなしの「大抽選会」も実施された。SNSで店舗の公式アカウントをフォローした上で指定のポストをリポストすれば参加可能で、当日その場でPC本体を購入した人はさらに1回抽選に応募できる、という内容だった。

 抽選会は終了したが、オープン記念セールは2月20日まで開催されている。新店舗には駐車スペースも用意されているので、春日部市方面へドライブするついでに立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

●軣社長「もっとユーザーから話を聞きたい」

 オープニングセレモニーの終了後、軣社長から話を聞くことができた。新店舗の話だけではなく、マウスコンピューターの“これから”について、いくつか質問を行った。

新店舗はなぜ「プラス」なのか?

 新店舗の名称は「マウスコンピューター 春日部ダイレクトショップ プラス」だ。同社のダイレクトショップ(直営店)は全国に9カ所(ショップインショップと「G-Tune Garage」を含む)あるが、店舗名に“プラス”が付くのは、リニューアル前も含めてこの店舗が唯一だ。

 なぜ春日部の店舗だけプラスが付くのか、軣社長に尋ねると「(春日部の店舗では)以前は中古品を扱うなど、他店舗で実施していないことを行っていた。また、ここ春日部は創業の地であり、今も近隣に修理センターあるなど、他店舗と異なることがある。PCを取り巻く環境が変わっていく中で、他の店舗にできないこと、マウスコンピューターにしかできないことを今後も模索しながらチャレンジしていくという可能性を“プラス”という言葉に込めている」という。

Windows 10のサポート終了に向けた取り組みは?

 昨今のPC市場は「AI PC」「Copilot+ PC」といった新しい切り口の進化が見受けられる。一方で、2025年10月には「Windows 10」がサポート終了(EOS)を迎えることも、市場に大きな影響をもたらすと言われている。

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