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約5.8万円のAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」を試す 安価なタブレットとの違いは?

ITmedia PC USER / 2025年2月11日 12時5分

総合スコア

・LAVIE Tab T11:35万7673ポイント

・Redmi Pad SE 8.7:27万1799ポイント

CPU

・LAVIE Tab T11:11万1436ポイント

・Redmi Pad SE 8.7:9万046ポイント

GPU

・LAVIE Tab T11:4万4503ポイント

・Redmi Pad SE 8.7:4万388ポイント

MEM

・LAVIE Tab T11:11万4492ポイント

・Redmi Pad SE 8.7:6万5255ポイント

UX

・LAVIE Tab T11:8万7242ポイント

・Redmi Pad SE 8.7:7万6110ポイント

 LAVIE Tab T11に搭載されているSoCはミドルレンジ向けのSnapdragon 685で、比較対象にしたRedmi Pad SE 8.7には同じくミドルレンジ向けのMediaTek Helio G85が採用されている。

 しかしながら、Snapdragon 685はMediaTek Helio G85と比較してクロック周波数やメモリ帯域幅が向上している関係で、CPU(全般的な処理性能)のパフォーマンスが約1.3倍高いスコアを記録しているのが分かる。

 特にメモリ帯域幅の向上により、MEM(RAMとROMの読み書き性能)のパフォーマンスが約1.7倍と大きな差をつけている。主にこの2点が総合スコアを大きく引き伸ばす要因となっているのだ。

 それに比べると、GPU(グラフィック性能)とUX(操作性能)のスコア差は約1.1倍と、そこまで大きな差が出ていない事が少し気になる。

 ベンチマークスコアの差はあまり大きな差が見られないが、明らかにLAVIE Tab T11の方が起動直後や、一般的な操作の軽快さに雲泥の差を感じた。

 Redmi Pad SE 8.7は、あくまでごろ寝用や読書用として割り切って利用しているため、多少の動作のカクツキは許容できるものの、LAVIE Tab T11を触った後だと快適さは段違いに感じる。

 そういった意味では、LAVIE TABの特設サイトの「LAVIEならシゴトもアソビも自由自在」というキャッチフレーズがよく似合うモデルと言えよう。

●原神は一部画面では動作のカクツキを感じるものの……

 続いてAndroid向けのゲームの中で特に3D描画の負荷が高い「原神」をプレイしてみた。アップデートの適用画面では動作が重たくなり、少し先行きが不安だったが、いざプレイしてみると、画質設定は低くなるものの特に問題なくプレイできた。

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